祝・第1回 看護書大賞2024受賞 アドバンスドナース部門 古橋洋子氏

ごきげんさまです。感護師つぼ(@cango_shi)です。

看護師の可能性を拓くのに、すでに新しい道を切り拓いている方々の活動を知ることが第一歩だと思っています。

8月31日まで投票を受け付けていた看護書大賞の結果が今月発表されました。輝く第一回受賞者になられた古橋洋子先生を今回取り上げます!

看護書大賞の結果に関しては、こちら⇒https://kangosho.com/events/award2024

 ▼受賞した古橋先生の書籍はこちら▼

古橋洋子(ふるはし ようこ)

【所属・肩書】

【資 格】看護師
【教 育】埼玉医科大学短期大学教授、青森中央学院大学看護学部教授

看護書大賞2024受賞者:古橋洋子先生

看護の現場で多くの看護師や管理者に影響を与えてきた古橋洋子先生が、看護書大賞2024を受賞されました。古橋先生は、看護診断や看護師長などの管理者向けの書籍を数多く執筆されており、その実践的な内容と深い洞察力で多くの支持を集めています。

受賞作品について

今回の受賞作品は、古橋先生が臨地実習指導中に感じた主任看護師の悩みを解決するために執筆されたものです。古橋先生は、病棟で主任看護師が困惑する様子を目の当たりにし、「主任さんが困っている時にすぐ参考になる本があったらな」という思いからこの本を書かれました。

古橋先生のコメント 古橋先生は、受賞に際して次のようにコメントされています。
> 「時折、次のような光景を、病棟で垣間見ることがあります。師長不在時に限ってモメごとに遭遇し、主任さんが『あーどうしょう?師長に電話しようかな…』と独り言を言っている姿です。師長不在時には、『主任』さんが責任をとることになります。主任さんは、師長不在時は師長の代理であり、簡単なことではありません。そして、看護師として患者個々を大切に思う気持ちはありますが、同時に毎日何かしらの出来事が起きており、主任さんは日々それに向き合っています。」 このコメントからもわかるように、古橋先生の作品は、現場でのリアルな課題に対する具体的な解決策を提供することを目的としています。

看護師長や主任看護師が直面する日々の問題に対し、実践的なアドバイスを与えることで、看護の質を向上させる一助となっています。

古橋先生の書籍は、看護の現場で働く多くの人々にとって貴重なリソースとなっています。特に、管理職に就く看護師にとって、彼女の著作は日々の業務を円滑に進めるための指針となり、看護の質を高めるための重要なツールとなっています。 今後も古橋先生の活動から目が離せません。彼女の次なる作品にも期待が高まります。

【看護書販売を考える会とは】

看護書販売を考える会(看販会)は、看護書を発行する出版社が会社の垣根を越えて、出版物がより多くの看護師の皆様の手に取っていただけるよう看護書販売のサポートをするべく2003年に発足。

各社出版物の看護書総目録の発行、棚分類に役立つ分類表、フェアの企画・運営、書店研修会など書店店頭販売のサポートになるような企画や情報を提供しています。

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