作品

【祝・リリース】訪問看護ステーション事業承継ガイドライン

ごきげんさまです。感護師つぼ(@cango_shi)です。

「訪問看護の嫁入り」として、訪問看護の事業承継のお手伝いをさせて頂いています。

その活動の延長線上として、一般社団法人訪問看護支援協会や一般社団法人M&Aアドバイザー協会といった訪問看護事業承継の第一人者と、日本最大級の訪問看護事業の事業承継を実施してきた、ソフィアメディ創業者水谷和美さんや、弁護士で医学博士や公衆衛生学修士を持つ戸谷由紀子先生方々と一緒にこの度、訪問看護ステーション事業承継ガイドラインを作成させて頂きました。リリース文

「ガイドラインダウンロード申込」

委員会活動は、名称を決めることから丁寧に活動をしていきました。中小企業庁のように「M&A」という表現を用いるのがいいのではないか?「事業継承」の方が馴染みあるのではないか?など様々な案があがりましたが、「事業承継」に落ち着きました。「承継」という言葉には、事業を受け継ぐ際に、前任者が長年大切にしてきた理念や想いも共に受け継ぐ、という意味があることから採用されました。

また、中小企業庁や厚生労働省の方々にもチェックして頂いて、中小企業の事業承継に関する税制優遇なども網羅しているガイドラインですので、是非とも訪問看護事業の経営者、及びこれから経営を予定される方々に読んで頂きたいです。

2022年7月号のコミュニティケアでは「訪問看護事業を承継する」が特集されました。また、2022年の第12回日本在宅看護学会のテーマが「訪問看護のサステナビリティ」となりました。訪問看護ステーションの数も1万3000カ所を超えて、今までの訪問看護ステーションを増やす時代から、訪問看護事業をどのように継続、引き継いでいくのか?という課題にシフトしてきています。

事業承継という課題の対策として、中小企業庁は、2015年には「事業引継ぎガイドライン」を策定し、2020年には全面改訂した「中小企業M&Aガイドライン」を策定しました。

同年2020年、厚生労働省は、医療法人・社会福祉法人の経営の大規模化等を目的として、「社会福祉法人の事業展開に係るガイドライン」を策定し、社会福祉法人に通知をしました。

その流れを受けて、2020年に訪問看護ステーション事業承継検討委員会が結成され、2022年7月28日に、「訪問看護ステーション事業承継ガイドライン」が公開されました。

ガイドラインの内容

1.訪問看護ステーション創業者の意志を受け継ぐ事業承継
2.訪問看護ステーションの事業承継の考え方・流れ
3.訪問看護ステーションの価格の算定
4.事業承継時の注意点
5.事業承継の事例紹介
6.事業承継の支援

事業承継の目的、種類、タイミングやチェックポイント、一般的な流れといった事業承継の基本的なことから、訪問看護事業ならではの価格の算定方法や財務・法務・ビジネスでの評価視点、事業承継時の注意点(不正請求や残業代の未払いなど)や事例紹介などが紹介されています。

今後の活動

ガイドラインに関するオンラインセミナーを訪問看護ステーションの経営者様を対象に行います。詳細は訪問看護支援協会のホームページ(http://kango.or.jp/)等でお伝えいたします。また、「在宅看護のサステナビリティ」をテーマとする第12回日本在宅看護学会学術集会にて、「訪問看護事業承継ガイドラインと事業承継事例」に関する情報交換会を開催します。(2022年11月19日発表、アーカイブ配信有り)

最後に

訪問看護ステーションをお嫁に出した時には、喪失感が多くて寂しかったのですが、その経験がこのような活動に結び付くとは想像できませんでした。改めて、どんなことも、人の笑顔を創るため やはり、チャンスは、いろいろなところにあります。ワクワク喜ぶことを起業しましょう♪

訪問看護事業承継の相談に関して、感護師つぼ(@cango_shi)も受け付けています。

法人のM&Aの相談⇒townlife企業M&A

訪問看護関連note

事業計画書フォーマット:資金調達に使用

融資申し込み書類

訪問看護事業承継の相談に関して、感護師つぼ(@cango_shi)も受け付けていますが、業者のURLも掲載しておきます。

法人のM&Aの相談⇒townlife企業M&A

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感護師つぼ

坪田康佑4/1/1982
生まれも育ちも東京
3代続いた東京生まれの江戸っ子
国際医療福祉大学保健医療学博士課程
一般社団法人医療振興會​ 代表理事
著作
看護管理者のためのコーチング実践ガイド
臨床を動かすリーダーシップ
医歯薬出版

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