ごきげんさまです。感護師つぼ(@cango_shi)です。
看護師の可能性を拓くのに、すでに新しい道を切り拓いている方々の活動を知ることが第一歩だと思っています。
趣味で小説を書き始め、昨年のnote創作大賞2023で別冊文藝春秋賞を受賞されたペンネーム秋谷りんこさんが、本日処女作デビューされました!
Amazonで予約購入したのですが、まだ手元に届いていませんが、嬉しい日なので、ブログにて紹介します!
秋谷りんこ(あきや りんこ)
【所属・肩書】小説家
【出 身】横浜市立大学看護短期大学部
【資 格】看護師
【経 験】note創作大賞2023 別冊文藝春秋賞
キャリア
本日発売される秋谷りんこさんのデビュー作『ナースの卯月に視えるもの』は、書籍になる前の作品をみる限り、病院の病棟での深い経験が織り成す温かく、時に切ない物語です。元看護師としての彼女の目を通じてだからこそ作られたものだと思います。
意識がない患者さんとお話することは出来ない。だけれど主人公のチカラがあるからこそ、患者さんのエピソードに触れることが出来る。その能力のお陰で、看護の世界を知らない人々にも看護の魅力というか病院の中に詰まったエピソードを伝えることが出来ている作品です。
全体的に優しく、読む人の心を照らすような、温もりある物語に昇華されています。是非とも、看護師に読んで頂きたい作品なので、今回取り上げさせていただきました!
秋谷りんこさんは、1980年神奈川県生まれ、彼女は10年以上病棟で働いた後、創作活動に専念し、「ナースの卯月に視えるもの」という作品で作家デビューを飾りました。
ペンネームのお名前は、アナグラムで作成されたということで、いろいろと本名を考えて、きっとこれだと思うものがありましたが、ご本人が公開するまでこのブログでは公開しません。
作品
~元看護師の著者が送る、命の物語~
完治の望めない人々が集う長期療養型病棟に務める看護師・卯月咲笑。ある日、意識不明の男性のベッド脇に見知らぬ女の子の姿が。それは卯月だけに視える患者の「思い残し」だった――。彼らの心残りを解きほぐし、より良い看護を目指したいと奔走する日々が始まった。ナースが起こす小さな奇跡に心温まるお仕事ミステリー。
★創作大賞2023(note主催)「別冊文藝春秋賞」を満場一致で受賞★
\note投稿時から絶賛の声多数!/
「この話、好きです。救いがあって。」
「ほわっと心があったまるようなミステリー」
「ドラマ化希望!」
「ずっと余韻に浸りたい素敵な作品」
「こんな世界があればいいな、と思いながら読みました」\noteスタッフからも感動の声/
「どうしようもない現実の厳しさと、それでも希望を持つ大切さ――最終章でボロボロ泣きました」
「病に倒れたとき、戸惑いや不安と向き合うことの大切さを教えてくれる作品」
「感動せずにはいられない傑作」
「苦しい時に、何も言わず、ただ静かに寄り添ってくれる、親友のような作品」
「医療現場の息づかいが聞こえてくる医療ドキュメンタリーのようでもあり、斬新なミステリーでもあり、ラブストーリーでもある傑作」
「本が大好きな9歳の娘と共に堪能した」
「卯月の健気で優しく、しなやかな姿に、私の心残りにもそっと手を添えてもらったような気持ちになった」
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小説家の道を切り開いたnote!