ごきげんさまです。感護師つぼ(@cango_shi)です。
看護師の可能性を拓くのに、すでに新しい道を切り拓いている方々の活動を知ることが第一歩だと思っています。
合田さんは、看護師として働いている中、29歳という若さでALS発症します。病院は退職しますが、ご自身の経験から多様な人を救いたいという障害・難病者の情報支援サービスやマーケティングの仕事を自ら作り出していかれた方です。
どんな状況になっても自分らしさというものは何なのか?考えさせらる方です。
合田 朝輝(ごうだ ともあき)
【所属・肩書】障害・難病者情報支援サービス Filo(フィーロ)
business soldier GODAman
【出 身】福井県立大学看護学部
【臨 床】香川県立中央病院
【専 門】ICU、ALS
【資 格】看護師、身体障害者1級
ユニークキャリア
29歳以下でALSによる特定疾患医療受給者証交付件数は、20人もいません。(厚生労働省発表)合田さんは、その数少ない人の一人です。看護師としての仕事も順調にのってきて、結婚・出産・家をたてた矢先にALSと診断されました。
診断されて看護師を退職した後に、自らの経験を糧にして、障害福祉サービスを受けるサポートサービスを開始します。障害福祉の分野では、対応窓口が多岐に分かれていて、困られている方が多いという点に着目しました。この着目ポイントから、看護師・保健師としてのセンスを感じられます。
すでに自身の声も出せない状況になってきておりますが、自身の身体を通して世の中に必要なサービスをどんどん作り出していっている姿は、ナイチンゲールが病床に伏せながら「私は、病人として看護を学び、伝えていきます」といっていた姿を思い出します。
公式サイト
http://godaman.tomokigoda.com/
https://peraichi.com/landing_pages/view/galsfilo
同じ障害者の人たちがチャレンジするクラウドファンディングを、サポートする。障害者のみで形成されたクラウドファンディングサポートチームが始動します!!
障害者でクラファンやってみたい人連絡ください!— 合田朝輝TOMOKIGODA (@tomokigoda) May 31, 2022
キャリアは任せるものじゃなく、切り開くもの
看護師紹介会社のキャリアコンサルタントに相談すると、どうしても決まった看護師キャリアの紹介になってしまいます。新しい道を切り開くには、自分自身の分析なども大切になってきます。紹介会社とは独立したところでキャリアコンサルティングを受けることは看護師にとっても大切な時代に突入しました。
まずは、無料キャリアコンサルティングを受けてみてはいかがでしょうか?
看護師とXを両立するには?
看護師しながら、他に何かをやることなんて出来ない!
よく耳にする言葉ですが、ユニーク看護師キャリア図鑑で紹介している人々がすごいで終わらせることはもったいないです。彼ら彼女らが活動できた背景として、柔軟な対応が出来る職場であるということがあります。
現在の職場内で新しく柔軟性をもってもらう選択肢もありますが、柔軟な職場の方に飛び込むという選択肢を活用するのも大切です。
看護師の口コミも大切ですが、キャリアエージェントに柔軟な職場環境を就職する前に交渉してもらうことも重要です。