厚労省

2022年、8年前と同等の医療系国家試験追試の実施を願います。看護師国家試験追試要望に関して

ごきげんさまです。感護師つぼです。

医療系国家試験の追試に関しての要望書を各団体が出しています。また、それに関して世論の反応もあります。

要望書を読んでいても、世論の反応に関しても、少し訴えたいことがあったのでブログを書きます。

国家試験の試験日状況に関して

大学受験に関しては、救済策が決まりましたが、医療系国家試験に関しての救済策に関しては、要望書が出てきておりますが、対策がまだ決まっていない状況です。

2022年2月7日現在、厚生労働省医政局が管理している国家試験に関する緊急情報のサイトを下記、確認しましたが、【緊急情報はありません】の一言が掲載されているだけです。

国家試験の追試に関して

では、追試は不可能なのでしょうか?

上記のウェブサイトが出来たきっかけですが、過去に追試が行われた実績があります。

そのため、「追試なんて問題作るのも大変だろう」「追試のスケジュールなんてどうするのか決まっていないんだから不可能だろう」と医療従事者の方から耳にすると、感護師つぼとしては反論したくなります。そんな遠くない過去に実績があるからです。過去に事例があるのか?ないのか?は大きな問題です。

そんな遠くない過去の話なんです。8年前の2014年に医療関係職の国家試験の追試という初めての試みを実践しました。

去る2014年2月14日から15日に、関東甲信越地方を中心とした大雪の大被害がありました。山梨県に至っては1894年の観測史上初の大雪被害で、山梨県の農業をはじめと大きな被害がありました。当時、首相官邸や内閣府・厚生労働省が人命救助などの緊急対応を実施している際に、同日に予定されていた看護師国家試験に対して受験が出来なかった約700人に対して3月に追試が行われることになりました。

追試概要
第103回看護師国家試験は大雪の影響により、追試験が実施された。
(2月16日本試験→2月24日追試験の発表→3月19日に追試験を実施)
追試験の試験地:宮城県、東京都又は愛知県
追試験の受験資格:平成26年2月16日(日)に第103回看護師国家試験を宮城県、東京都又は愛知県の試験地で受験した者で、大雪の影響により、試験会場までの移動に相当の時間を要し、万全な体調で受験できなかった者のうち、別添申出書を提出し厚生労働大臣に受験を認められた者

追試受験者数:834人
追試合格者数:595人
*厚生労働省HPより抜粋
https://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_shiken/kangoshi/taisyou_tsuika.html
https://www.mhlw.go.jp/general/sikaku/successlist/siken05-02/about.html

それ以降、下記のウェブサイトが立ち上がるようになって、医療系国家試験が災害で受験が出来ない際には対応されるようになりました。



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大雪・災害等による国家試験の日時の変更等情報について

https://www.mhlw.go.jp/stf/kinkyu/0000109634.html

新型コロナウイルスは災害か?

過去に追試の記録があるのに、何で追試が出来ないのか?が気になって

「大雪・災害等による国家試験の日時の変更等情報について」

と書かれています。つまり、新型コロナウイルスが【災害】であると認定されないと対応にならないのです。

災害に関して調べてみると、大きく分けて二つになります。

人的災害(人災)と自然災害(天災)となります。

人的災害は、工場火災・爆発・ビルの倒壊・電車の脱線事故・有害物質の流出・原発事故・戦争・放火・大停電・将棋倒し・テロ・暴動など

自然災害は、地震・津波・洪水・土砂くずれ・大雪・火山の噴火・竜巻・山火事・ヒョウ・熱波・干ばつ・伝染病など

定義の中に【伝染病】は入っているのです。



厚生労働省の反応は?

メディアでの取材を受けたニュースからの抜粋になりますが、厚労省医事課試験免許室の担当者によると
「心身不調による追試は過去に実施したことがなく、追試問題を用意することは難しい」
とのことだそうです。

ちなみに、新型コロナウイルスにかかっている状況で試験にいっても、「受験は認めない」と厚生労働省は明確に記しています。

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_15202.html

いやいや、過去の事例及び対応策に則ると追試実施するのが筋じゃないでしょうか?

折角、先人たちが作り上げた過去の事例と対応策です。

それに則った要望書を書くことも大切ですし、世論も賛成・反対ではなくて、何でこの仕組みが活用されないのか?に焦点をあてるのが大切だと思っています。



賛同してくれる方へ 署名協力お願いします。

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①医療従事者用https://chng.it/sT2hyRNNZy

②医療系学生用https://chng.it/TDSvGMzbcY

まとめリンクです‼️https://lit.link/nursecouple0125

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よろしくお願いいたします。

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感護師つぼ

坪田康佑4/1/1982
生まれも育ちも東京
3代続いた東京生まれの江戸っ子
国際医療福祉大学保健医療学博士課程
一般社団法人医療振興會​ 代表理事
著作
看護管理者のためのコーチング実践ガイド
臨床を動かすリーダーシップ
医歯薬出版

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