ごきげんさまです。感護師つぼです。
看護師の可能性を拓くのに、すでに新しい道を切り拓いている方々の活動を知ることが第一歩だと思っています。
2022年第一号上場案件を作ったリカバリーインターナショナルさん。先日、ブログにさせて頂いたところ看護師からの熱い反応があったので、男性看護師大河原峻さんに焦点をあてたブログを書くことにしました。
ユニーク看護師、ビジネスナースの大河原峻さんは、どのようにして訪問看護を開始して上場させていったのでしょうか？
大河原峻（おおがわら しゅん）
【所属・肩書】
リカバリーインターナショナル株式会社 代表取締役
【出 身】静岡県中部看護専門学校
【臨 床】組合立橿原総合病院
友愛会豊見城中央病院
社会保険横浜中央病院
訪問看護リカバリー
【資 格】看護師
【専 門】訪問看護、ビジネス
ユニークキャリア
訪問看護をやり始める人の中では珍しく、海外から影響を受けてスタートした大河原さんです。海外に行かれた際に在宅医療にひかれて訪問看護を開始されました。そのため、志はドメスティックビジネスといわれる地域一体型の訪問看護ステーションという視野ではなくいち早く大きく広げていくことを意識したビジネス展開をしていました。訪問看護ステーションのサテライト型をいち早く、大規模展開をして広げていって、その広がりから資金調達を実施。広くなった後に、訪問看護の質の確保を進めるといった方法で、ビジネス手法が一般的な訪問看護ビジネス経営者というよりも、ＩＴビジネス経営者的な発想で広げていきました。
資金調達の際に、上場を明確に意識したことから、訪問看護第一号上場会社のNフィールドを追いかけていると言われていました。精神科特化型を最初に実施したNフィールドさんとは別の展開で、訪問看護を軸に訪問系サービスを広げていく形で会社を成長させていっていました。
そして、2021年最後の上場承認案件になって、2022年一番最初の上場案件になりました。
2022年の看護サミットの前日に上場したのも、何だから大河原さん、いろいろと話題作りのタイミングが上手な方です。
※感護師つぼが勝手に感じていたことを書きました。
キャリアは任せるものじゃなく、切り開くもの
看護師紹介会社のキャリアコンサルタントに相談すると、どうしても決まった看護師キャリアの紹介になってしまいます。新しい道を切り開くには、自分自身の分析なども大切になってきます。紹介会社とは独立したところでキャリアコンサルティングを受けることは看護師にとっても大切な時代に突入しました。
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看護師とXを両立するには？
看護師しながら、他に何かをやることなんて出来ない！
よく耳にする言葉ですが、ユニーク看護師キャリア図鑑で紹介している人々がすごいで終わらせることはもったいないです。彼ら彼女らが活動できた背景として、柔軟な対応が出来る職場であるということがあります。
現在の職場内で新しく柔軟性をもってもらう選択肢もありますが、柔軟な職場の方に飛び込むという選択肢を活用するのも大切です。
看護師の口コミも大切ですが、キャリアエージェントに柔軟な職場環境を就職する前に交渉してもらうことも重要です。
そして、転職する際には、転職お祝い金があるところを活用すると、転職してから給与が支払われるまでの期間のお金の収入と支出のバランスをとることができます。
