ごきげんさまです。感護師つぼ(Twitter)(Threads)です。
看護師の可能性を拓くのに、すでに新しい道を切り拓いている方々の活動を知ることが第一歩だと思っています。
今回は、看護学生のパワハラ問題を取り上げ、対応を求めて署名活動をしている全国看護学生はぐくみネットが、署名提出と記者会見をされるということです!
1/23 15:00~16:00 記者会見 @厚生労働省
https://change.zoom.us/j/93858970404?pwd=N0hFZUsyYWFzUjhnRTAxK2dScTRxZz09
下記、頂いた情報を掲載させて頂きます!
看護学校のパワハラ指導禁止を求めるオンライン署名
1/23(火) 合計2.7万筆の署名簿提出と記者会見のお知らせ
全国各地の看護学校で、パワハラを伴う指導が多発していることが明るみになったにも関わらず、国からは具
体的な対策が取られないまま放置され、多くの被害者が出ています。それを受けて、Change.orgでは、看護学
校のパワハラ指導禁止や改善等を求めるオンライン署名がたち上がり、合計2.7万の賛同が集まっています。
▶︎オンライン署名1 :志ある若者を食い潰す看護学校の授業パワハラ、実習パワハラを禁止してください
▶︎オンライン署名2:関東の看護学院に正常化を求めます
この度、各地で被害を受けた当事者とその家族、専門家ら4団体が連携して、岸田総理大臣、厚生労働大臣、
文部科学大臣宛に要望書と署名簿および当事者からのアンケート調査結果を提出することになりました。実際
にパワハラ被害に遭ったたくさんの看護学生たちから寄せられた声を届けることで、ハラスメントの連鎖を止め
るため国や行政が果たすべき役割を考えたいと思います。以下、手交・記者会見の詳細です。ぜひご取材くださ
い。
◯署名発信者 Aさんのコメント
「子どもが看護学校でパワハラ被害を受けて退学に追い込まれたのをきっかけに、署名活動を立ち上げました。
昨年オンラインで『看護学校パワハラアンケート』を行い、結果がまとまりましたので報告します。全国各地から、
まるでお手本の人物がいたのではないか、と思われるようなパワハラ被害が寄せられました。看護師でない私
には驚くような内容でした。これらの被害は『看護学校あるある』とされて、『この厳しさを乗り越えた先にようやく
看護師の資格を得ることができる』との考えがまかり通っているようです。この考え方は虚偽です。もう令和なの
に、戦時中さながらの指導方法が改善されずに続いています。国民の皆さんにこの事を知っていただき、現状を
変えていきたいです。どうぞよろしくお願いします。」
◯署名簿提出・記者会見の詳細
【日時】2024年1月23日(火)
13:00~14:00 署名手交 冒頭撮影可 @参議院議員会館 会議室
※署名手交後にぶら下がり取材をしていただくことも可能です。ご相談ください
※手交時の写真素材は、Change.org撮影の素材を提供可能です
15:00~16:00 記者会見 @厚生労働省記者会 12階
記者会見はZoomからでもご視聴いただけます。
https://change.zoom.us/j/93858970404?pwd=N0hFZUsyYWFzUjhnRTAxK2dScTRxZz09
※オンライン配信への参加をご希望の方は、下記の連絡先に事前にお申し込みをお願いします
【記者会見の登壇者】
A(仮名):実名・顔出しNG
障害児を含む3人の子どもを持つ母親。ヤングケアラーとして日々の困難を一緒に乗り越えてきた長男が看護学校で
パワハラ被害に遭い、看護学校現場の体質に疑問を抱く。Change.orgで「看護学校の授業・実習パワハラ禁止」のオ
ンライン署名活動を立ち上げ看護教育の改善を目指す。
高橋 裕樹(たかはし ゆうき):名前使用OK・顔出しOK
全国看護学生はぐくみネット代表。2022年7月に看護学生だった息子を実習期間中に自死で亡くした。昨年8月から
現職を務め、公認心理師や看護師など多職種の専門家と協力し、看護学生の被害実態を明らかにする活動を開始。
看護学生への相談支援や都道府県担当課への働きかけ等を積極的に行っている。
真田 倫実(さなだ ともみ)(仮名):実名・顔出しNG(声の加工あり)
看護師、保健師として医療福祉現場で従事した後、看護教員に。看護教育現場でのアカデミックハラスメントの加害教
員、被害学生をこの目で見てきた。学生らの相談を基に加害教員や学内ハラスメンの問題をお伝えし、深刻な現状へ
の理解促進と予防改善策を訴えたい。
小野 純也(おの じゅんや):名前使用OK・顔出しOK
株式会社コノラボ代表取締役、博士(医学)。研究者のお悩みごとに寄り添い、伴走型で研究支援・指導する会社を設
立。アカデミック・ハラスメントの撲滅を目指す国際団体「Academic Parity Movement」の日本代表アドバイザーとし
ても活動しており、研究者の課題解決と学術環境の改善に尽力。
【司会】加藤 悠二(かとう ゆうじ):名前使用OK・顔出しOK
Change.org Japanスタッフとして、当該オンライン署名のサポートを担当。
【 連絡先 】ノーモア看護学校パワハラ 事務局 nomorenspawahara33@gmail.com
◯アンケート調査に寄せられた被害の一例
● 「あなたは看護師に向いてない。頭小学生以下。早く学校やめたら?」と看護教員に言われた
● 実習先の看護師から通りすがりに「邪魔」と言われ、物品を載せたカートをすごい勢いで押しのけられた
● 「実習の時は昼食の時以外はトイレ禁止、水分摂取禁止。学生のあなた達、そんなことはもってのほかで
す。」と看護教員から言われた
● 睡眠時間が取れないほど大量の課題を出され、1日の睡眠時間は2時間
● 看護教員の間でいじめがあり、教員が短期間に次々と辞めていく
● 高い国試合格率を維持するため、理由をつけて看護師国家試験を受けさせない
<ご参考>
1 オンライン署名「志ある若者を食い潰す看護学校の授業パワハラ、実習パワハラを禁止してください」(賛同者数
23,901人(1/15現在)):署名簿およびアンケート調査報告の提出
https://www.change.org/StopKangoHarassment
2 オンライン署名「◎◎◎看護学院に正常化を求めます」(賛同者数 4,842人(1/15現在)):
署名簿の提出 https://www.change.org/kisarazukango
3 全国看護学生はぐくみネット:アンケート調査報告の提出 http://change-school.org
4 Academic Parity Movement:アンケート調査分析協力、提言の提出 https://paritymovement.org