ごきげんさまです。感護師つぼ(@cango_shi)です。
看護師の可能性を拓くのに、すでに新しい道を切り拓いている方々の活動を知ることが第一歩だと思っています。
五十音順に紹介してきて、とうとう最後の【ワ】になりました。ワできたら世界に誇る日本人登山家兼看護師の渡邊直子さんを紹介させて頂きます。
渡邊さんの生き方は、キャリアを考える上、いや生き方を考える上でとても大切です。是非ともお読みください。
渡邊 直子(わたなべ なおこ)
【肩書】登山家
【出 身】長崎大学水産学部
日本赤十字豊田看護大学
【経 験】 マルディヒマール(5587m)登頂。世界最年少(19歳)。
日本人女性初8000m峰8座登頂
日本人女性初世界トップ3座(エベレスト、K2、カンチェンジュンガ)登頂
日本人女性初1年以内8000m峰3座登頂
日本人女性初カンチェンジュンガ登頂
日本人女性初アンナプルナⅠ峰登頂
【資 格】看護師
【専 門】登山
ユニークキャリア
看護師でありながら、日本を代表する登山家であるのが大変ユニークです。いや、渡邊さんの場合は、3歳から山登りをされているので、登山家として活動する延長戦上に看護師があったことが正しいと思います。長崎大学の時にチームで登山した際に【保健】を担当したことで、看護に興味関心があって看護師の資格を取得した渡邊さんなので、看護師の資格は山頂ではなく、山頂に行く上で重要な道具の一つで取得されました。
登山家で副業看護師とは言い切れないのが渡邊さんのステキなところです。ヒマラヤ登山をしている最中などに、ヒマラヤ登山が精神的ケアの大きな役割を果たしているということに着目するなど登山家でありながら、やはり看護師な渡邊さんです。
そもそも3歳からやっていた登山というのも、障害児の方々と参加するということを実践してきたので、3歳から登山家兼看護師をしてきたことが考えられます。
現役の登山家で看護師ですが、将来は、子供に冒険体験をしていく世の中を創りたい。冒険体験によって、ユニークな人間を作る大きな可能性があると話しています。
まさにこのブログのユニーク看護師図鑑で、ユニークな看護師を知ってもらうことで、ユニークな看護師を増やしていくという想いと合致するステキな方です。
2020年5月号の山と渓谷にインタビューが掲載されています。Kindle unlimitedで無料で読めますので、是非とも読んでみてください。
公式サイト
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キャリアは任せるものじゃなく、切り開くもの
看護師紹介会社のキャリアコンサルタントに相談すると、どうしても決まった看護師キャリアの紹介になってしまいます。新しい道を切り開くには、自分自身の分析なども大切になってきます。紹介会社とは独立したところでキャリアコンサルティングを受けることは看護師にとっても大切な時代に突入しました。
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看護師とXを両立するには?
看護師しながら、他に何かをやることなんて出来ない!
よく耳にする言葉ですが、ユニーク看護師キャリア図鑑で紹介している人々がすごいで終わらせることはもったいないです。彼ら彼女らが活動できた背景として、柔軟な対応が出来る職場であるということがあります。
現在の職場内で新しく柔軟性をもってもらう選択肢もありますが、柔軟な職場の方に飛び込むという選択肢を活用するのも大切です。
看護師の口コミも大切ですが、キャリアエージェントに柔軟な職場環境を就職する前に交渉してもらうことも重要です。
そして、転職する際には、転職お祝い金があるところを活用すると、転職してから給与が支払われるまでの期間のお金の収入と支出のバランスをとることができます。