ごきげんさまです。感護師つぼ(@cango_shi)です。
看護師の可能性を拓くのに、すでに新しい道を切り拓いている方々の活動を知ることが第一歩だと思っています。
産業保健師スクールの講師に就任させて頂いてから、産業保健師さんと知り合う機会が増えています。
今回は、産業保健師スクールの発信関係で、出会った、Twitterで仲良くさせて頂いている木村 由香さんを取り上げます!
新卒で産業保健師の分野を選ばれた木村さんは、看護師としての技術を手にしたいと、医療機関で非常勤で働かれて技術を身に着けていたというユニークな試みをしています。
木村 由香 (きむら ゆか)
【所属・肩書】みんなの健康管理室 代表
産業保健オンラインコミュニティ(通称:COEDOH)
【経 験】キヤノン株式会社、株式会社博報堂、株式会社アドヴィックス(株式会社アイシン)
【資 格】看護師、保健師、第一種衛生管理者、両立支援コーディネーター
ユニークキャリア
木村由香さんは、大学卒業後にキヤノン株式会社で約12年間、産業保健師として勤務した経験を持つ。その間、国内開発事業所、製造拠点、海外駐在員など、多岐にわたる従業員の健康管理を担当。また、労災防止業務にも積極的に取り組むなど、企業の健康管理に深く関与してきた。
キヤノンを離れた後は、株式会社博報堂でメンタルヘルスや休復職者の対応を中心に健康管理業務の統括を担当。その後、株式会社アイシンの主要グループ会社のひとつである株式会社アドヴィックスにて、刈谷工場の従業員に対する健康管理業務全般を手がけた。
2021年からは個人としても活動を開始し、現在では産業保健師の視点から保育士の健康管理に注目。保育士の働く環境改善に向けた取り組みを進めている。保育士が日々直面する問題に対し、産業保健師の知見と経験を活かし、解決策を模索している。
木村さんの活動は、職場環境の改善と従業員の健康維持、そして企業全体の生産性向上に寄与している。その経験と視点は、新たな健康管理のあり方を示すものとして注目されている。