ごきげんさまです。感護師つぼ(Twitter)(Threads)です。
看護師の可能性を拓くのに、すでに新しい道を切り拓いている方々の活動を知ることが第一歩だと思っています。
産業保健師スクールのご協力で、産業保健師さんを取り上げさせて頂いています♪
イラストは、鈴木彩乃さんから提供頂きました。
鈴木 彩乃(すずき あやの)
【所属・肩書】Avenir産業保健師
【臨 床】消化器病棟
【資 格】看護師, 保健師
産業保健師として働く魅力 – 鈴木彩乃の視点から
看護師から産業保健師へと転身した鈴木彩乃さんに、その仕事の魅力と挑戦について話を伺いました。彼女の経歴と視点は、看護師という職業について新たな洞察をもたらすものとなっています。
看護師を志した動機は、人の役に立つことへの強い願望から来ていました。他人の支えとなりたいという彼女の情熱は、看護師という職業が持つ本質的な魅力を象徴するものです。
しかし、看護師としての経験の中で、鈴木さんは自身の健康を管理しきれていない人々に多く出会いました。彼らは「仕事で健診や病院に行く暇がなかった」と、自身の健康状態に後悔の念を抱いていました。これが彼女に新たな課題を示し、産業保健師という新たな道へと彼女を導いたのです。
産業保健師として働く魅力は、自身が教えることで人々の健康意識が向上する瞬間に感じることができます。鈴木さんは「今までこんな風に健康について教えてくれる人がいなかった」と感謝された時に、その達成感を特に感じたと言います。
その一方で、鈴木さんは保健師面談が一部の人々にとって高いハードルになっていると感じています。そのため、彼女の目標は、何でも相談できるような環境を作ること。それによって、より多くの人々が自分たちの健康を意識し、管理するきっかけを得られるようにするのです。
鈴木さんの看護師に対するメッセージは、「病気を治す」だけでなく、「予防」の部分もやりがいを感じることができるというものです。産業看護職という視点から、看護師たちは新たな挑戦を見つけ出せることでしょう。
そして、最後に彼女が推奨するのが産業保健師スクールです。看護師だけでなく、看護職全般に興味がある人々に対して、そのスクールは新たな視野を提供します。自分のキャリアについて深く考えるきっかけを与えてくれるでしょう。
以上が産業保健師として働く鈴木彩乃さんの視点でした。彼女の経験と視野が、これから看護師の道を歩む人々にとって、新たな可能性と視点を提供することでしょう。
産業保健師スクール
企業の健康経営の更なる発展への貢献を目指し、産業保健師を目指す方*が即戦力で仕事ができるレベルに到達するまで研修を受けられる、『産業保健師スクール』。
時間と場所を選ばないオンライン完結型で、産業保健師に必要な入門知識から、業務上の事故の防止や職場環境の改善などの安全衛生管理の知識、企業で働くための社会人マナーやパソコンスキルまで、広範にカバーされたカリキュラムを提供している。