ごきげんさまです。感護師つぼ(Twitter)(Threads)です。
看護師の可能性を拓くのに、すでに新しい道を切り拓いている方々の活動を知ることが第一歩だと思っています。
日本にケアマネージャーも誕生していなかった1990年代に、米国でクリニカルコーディネーターの教育を受けて、日本に医療コーディネーターという役割を作った嵯峨崎泰子さんを今回取り上げます!
写真引用:https://mr.ten-navi.com/interview/10/
嵯峨崎 泰子(さがさき やすこ)
【所属・肩書】一般社団法人日本医療コーディネーター協会顧問(創業)
医療法人社団ユメイン野崎クリニック副理事長。
【出 身】日本女子大学
【資 格】看護師、医療コーディネーター、ライフケア・プラクティショナー、クリニカルコーディネーター
キャリア
嵯峨崎泰子さんは、一般社団法人日本医療コーディネーター協会の顧問と医療法人社団ユメイン野崎クリニックの副理事長という立場から、医療現場で活動しています。彼女のキャリアは多岐にわたり、看護専門学校や日本女子大学卒業後、各科の臨床看護師を経て医療専門商社で働いた経験を持っています。
嵯峨崎さんの人生が新たな方向へと転換したのは、自身ががん治療を受けた1995年のこと。彼女はその経験をきっかけに、医療コーディネーターとしての活動を始めました。この決意は、彼女自身が米国の医療センターでクリニカルコーディネーターとしての研修を受けた経験から来ていたのかもしれません。
嵯峨崎さんが目指すのは、「患者が望む医療の実現」。そのためには、医療側と患者側との間に立ち、両者の橋渡し役となることが不可欠です。彼女はその役割を全うするため、日々、患者の希望を叶えるために奔走しています。
2003年には、その活動を更に広げるべく日本医療コーディネーター協会を設立。これまでに数千件もの医療コーディネーションを手掛けてきました。彼女の取り組みは、患者と医療者のコミュニケーションを円滑にし、理想的な医療環境を創出する一助となっています。
自身の経験と専門知識を活かし、患者の立場に立つ嵯峨崎さん。その情熱と持続的な活動は、これからの医療環境改善において重要な役割を果たすことでしょう。
公式サイト
日本医療コーディネーター協会:https://www.jpmca.net/