報告:日本ポジティブサイコロジー医学会評議員就任のお知らせ

ごきげんさまです。感護師つぼ(Twitter)(Threads)です。

看護師の可能性を拓くのに、すでに新しい道を切り拓いている方々の活動を知ることが第一歩だと思っています。
私事ですが、医学会で看護師として初の評議員に就任しましたので、お知らせさせて頂きます。

この度、私にとって非常に光栄なことに、日本ポジティブサイコロジー医学会の評議員に2024年4月1日に就任いたしました。こちらの学会、看護学部の教員の方が、評議員に入っておりますが、看護師資格保持者ではありません。医師免許保持者です。

ポジティブサイコロジーは、人々の強みや幸福感に焦点を当て、個々の潜在能力を最大限に引き出すことを目指す心理学の一分野です。看護とポジティブサイコロジーは、人間の健康と福祉を重視するという共通の価値観を持っており、非常に高い親和性があります。

当医学会で看護師免許保持者が評議員に入りました。この新たな役割を辻て、今後の日本のポジティブサイコロジー及び看護においてポジティブな変革に貢献できるよう、全力を尽くしていきたいと思います。

日本ポジティブサイコロジー医学会とは

日本ポジティブサイコロジー医学会は、心の健康を科学的根拠に基づき支援し、人々の幸福感を高めることを目指しています。大野裕理事長のもと、精神疾患の予防や心の健康の促進を目的として設立されました。ポジティブサイコロジーは、心理学者のMartin Seligman先生によって提唱された学問分野で、個人の強みや幸福感に焦点を当て、より充実した人生を送るための方法を探求します。

私の役割と使命

評議員としての私の主な役割は、医学会の方針決定に参加し、ポジティブサイコロジーに関する最新の研究成果や知見を共有することです。また、心の健康を守り、促進するための実践的なプログラムやイベントの企画・運営にも関わと思われます。

特に、日本でのポジティブサイコロジーの普及と実践に力を入れていきたいと考えています。精神保健医療の現場だけでなく、一般社会においても、人々が自身のこころの健康に積極的に関われるような環境を作っていくことが重要だと感じています。

今後の展望

ポジティブサイコロジー医学会は、精神疾患の予防とこころの健康の促進を目的とし、科学的根拠に基づくアプローチを日本で広めていくことを目指しています。精神疾患による社会的コストの削減、個人の幸福感の向上、健康長寿の実現など、社会全体に対するポジティブな影響を期待しています。

私はこの医学会の一員として、ポジティブサイコロジーの理念と実践を広めることにより、多くの人々の心の健康が守られ、豊かな人生を送るための支援ができればと思っています。

この新しい役割に就くにあたり、皆様からのご支援とご協力を心よりお願い申し上げます。

詳細については、日本ポジティブサイコロジー医学会のウェブサイトをご覧ください: 日本ポジティブサイコロジー医学会

感護師つぼ こと 坪田康佑

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