ごきげんさまです。感護師つぼ(Twitter)(Threads)です。
看護師の可能性を拓くことをモットーに、当ブログを運営していますが、看護師になる前の看護学生の可能性を潰している
看護師(看護教員)の現状があるということで、記者会見のお手伝いをしてきました。
看護学生に対するパワハラ問題への光:署名活動の記者会見で明らかに
[記者会見の背景]
この問題に対処するため、署名活動が行われ、私たちはその記者会見のお手伝いをしました。署名数は驚くべき33,259名に達しています。これは、看護学生たちが直面している課題に対する強い関心と支持を示しています。
[実態調査の内容]
調査は37都道府県で実施され、その結果は衝撃的でした。特に睡眠時間の不足が深刻で、実習期間中には27%の学生が2時間未満、46%が4時間未満の睡眠しか取れていないことが判明しました。
[ハラスメントの発生場所と内容]
ハラスメントの発生場所は学校に限らず、実習先でも50%と高い割合で報告されています。看護師によるハラスメントも発生しており、この問題は看護学校だけでなく、看護業界全体の問題となっています。また、大学や専門学校においても同様の報告がありました。
事例としては、人格否定や侮辱、言葉の暴力が挙げられています。「頭がおかしい」「死ねばいいのに」といった発言や、過度な作業要求「寝ないでしあげてこい」などが報告されています。
[結論と今後の展望]
この記者会見は、看護学生が直面しているパワハラ問題に対する一歩となることを願っています。33,259名の署名は、この問題に対する社会的な関心と看護学生たちへの支援の意志を示しています。今後、この問題に対して具体的な改善策が講じられることを期待しています。