ユニーク 男性看護師

ユニーク看護師 シリル・ファガト・チャチェット2世 ウェイトリフティング難民五輪選手

ごきげんさまです。感護師つぼです。

看護師の可能性を拓くのに、すでに新しい道を切り拓いている方々の活動を知ることが第一歩だと思っています。

2021年に開催された東京オリンピック2020に難民アスリートとして出場されたシリル・ファガト・チャチェット2世さんは、実は看護師免許ホルダーです。どなたかわからない方もオリンピックの開会式の際に、バトミントン日本代表の桃田賢斗選手と一緒に五輪の旗を運ばれていた姿は、開会式をみていない方もテレビや新聞もしくはウェブで見かけたことがあると思います。

東京オリンピック2020の開会式の看護師というと看護師ボクサーの津端ありささんに注目されますが、実はシリル・ファガト・チャチェット2世さんは看護師オリンピック選手として堂々と出場していました。

そして、シリル・ファガト・チャチェット2世さんのすごいところは、自らがうつ病患者さんであったところを克服して、難民選手団として出場したことです。本当にいろいろなことを乗り越えて出場された方だと感動します。

シリル・ファガト・チャチェット2世

【所属・肩書】
オリンピック難民選手団

【出 身】ミドルセックス大学(英国)
【資 格】看護師
【専 門】ウェイトリフティング、精神科

ユニークキャリア

スポーツ選手だった シリル・ファガト・チャチェット2世 が、ご自身のうつ病の経験からメンタルヘルスに関して興味関心をもって、精神看護のキャリアを歩まれました。アスリートのメンタルヘルス分野に関して、ご自身がイギリスチャンピオンでイギリスの記録保持者、その上難民を乗り越えてきたという経験でより多くの人が救えると存在だけでいろいろと期待させてくれる器が大きい男性看護師です。

14歳からおじさんの影響でウェイトリフティングをしていたと言うので、いつかご家族のお話も伺いたいです。

2014年 19歳 スコットランド コモンウェルスゲーム出場 85キロ級で5位入賞

試合後、選手村を離れ難民へ 路上生活者・ホームレスになる

慈善団体サマリタンズ(こころのケアサポート団体)に電話をかけたことをきっかけに、ボランティアが警察に保護の依頼をする。警察署で庇護申請の手続きを開始。

バーミンガムに引っ越し、庇護申請結果待ちながら、イギリスの大会に出場開始。

2017年 22歳 難民認定取得し、大学選手権で優勝。コミュニティへの恩返しに精神看護学部進学

3年連続 イギリス、イングランド、BUCSで優勝・記録保持。

94キログラム級・96キログラム級で英国チャンピオンになる。国際オリンピック委員会から難民選手団奨学金授与。

2021年 26歳 精神看護の修士号取得とトレーニング

実績

2021年 東京オリンピック2020 96キログラム級 10位

2019年 94キログラム・96キログラム英国チャンピオン

2018年  英国チャンピオン

2017年  英国チャンピオン

2014年 スコットランド 顧問ウェルズゲーム 85キログラム級 5位

IOC難民選手団

ミドルセックス大学

https://www.mdx.ac.uk/

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感護師つぼ

坪田康佑4/1/1982
生まれも育ちも東京
3代続いた東京生まれの江戸っ子
国際医療福祉大学保健医療学博士課程
一般社団法人医療振興會​ 代表理事
著作
看護管理者のためのコーチング実践ガイド
臨床を動かすリーダーシップ
医歯薬出版

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