ごきげんさまです。感護師つぼ(@cango_shi)です。
看護師の可能性を拓くのに、すでに新しい道を切り拓いている方々の活動を知ることが第一歩だと思っています。
2022年の北京オリンピックに出場されていたことで、ご存知な方も多いと思いますが、ボブスレー スケルトンのブラジル代表選手のニコルローシャ・シウベイラさんは看護師アスリートです!今日は、ニコルローシャ・シウベイラさんを取り上げます!
ブラジルで、スケルトンでオリンピック出場は、ニコルローシャ・シウベイラさんが一人目です!看護師アスリートというだけではなく、競技の歴史を作り上げたニコルローシャ・シウベイラさんのキャリアは考えさせられます。
ニコルローシャ・シウベイラ
【所属・肩書】
【出 身】
【専 門】スケルトン、ボブスレー
【資 格】看護師(R.N.)
【実 績】ボブスレーワールドカップ 2017年 18位
スケルトンワールドカップ 2018年 25位
スケルトンワールドカップ 2019年 22位
北京オリンピック 2022年 13位
ユニークキャリア
2022年の北京オリンピック、ニコルローシャ・シウベイラさんがかぶっていたヘルメットには、国旗と共に鳥が描かれていて、鳥の胸には聴診器が描かれていました。看護師の自分を背負ってオリンピック出場という意味が込められているということです。オリンピック選手の看護師は複数名いらっしゃいますが、競技の特徴からなかなかこのような看護師であることを伝えることがないですが、ニコルローシャ・シウベイラさんは、ヘルメットに想いを込めて出場されました。
ニコルローシャ・シウベイラさんの競技との出会いは、大学時代のアルバイト先でボブスレー選手との出会いがきっかけということです。そこから競技に挑戦して、ボブスレー・スケルトンといった順番にのめりこんでいったということです。
現在は、カナダに住まれて夏は看護師として、そして冬は世界で戦うアスリートとして活動されています。
シーズンスポーツだからこその看護師としての働き方を上手にされている方です。
スケルトンとは?
スケルトンは、氷の上を鉄のそりで早く滑り降りるというタイムを競う競技です。ボブスレーがそりの中に座るのに対して、頭を前にして腹ばいになって乗るというそり競技の中でも最も危険性が高い競技です。選手は時速140キロという世界に、自分自身を弾丸のようにしてすべらせていきます。
走って、バレーボールのフライングレシーブのような動きで、そりに飛び乗った後は、身体の重心移動だけで移動していくというすごい競技です。スケルトンという名前になったきっかけは、そりが骨組みだけのものを当初使われていたということからきています。
公式サイト
https://linktr.ee/NicoleSilveira
キャリアは任せるものじゃなく、切り開くもの
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看護師しながら、他に何かをやることなんて出来ない!
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現在の職場内で新しく柔軟性をもってもらう選択肢もありますが、柔軟な職場の方に飛び込むという選択肢を活用するのも大切です。
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