【祝・当選!】ユニーク看護師 目黒区区議 高島尚子(看護×経済×政策の専門家)

ごきげんさまです。感護師つぼ(@cango_shi)です。

看護師の可能性を拓くのに、すでに新しい道を切り拓いている方々の活動を知ることが第一歩だと思っています。

統一地方選挙の後半戦、選挙カーのウグイスにカラスに賑やかな季節です。

統一地方選挙に出馬するナース、大学後輩の木村やよい氏を筆頭にいらっしゃいます。選挙のためのブログになるのも嫌だったのですが、挑戦しているナースを応援するブログとしては、取り上げた方がいい!と思って、毎日紹介しています。

が。。。もう投票日が明後日23日。。全員紹介するのは諦めます。

残り紹介できるのは一人だけ。。。そうなると、やはり日本看護協会で看護政策に挑戦されていて、目黒区で医療政策を実践してきた高島尚子さんだろう!と思って、最後の一人、高島尚子さんにさせて頂きました!

看護師でありながら、経済学士もお持ちで、ナイチンゲールのように看護経済が考えられる方です。
その上、東京大学のH-PAC出身で、ナイチンゲールのように、看護政策が考えられる方です。
尊敬しています。是非とも、高島尚子さんの挑戦の記事お読みください。

※政党を関係なく、挑戦している看護師を応援しています。

2023/4/24 目黒区区議会選挙 当選で加筆 1,519票! 
当選おめでとうございます!

高島 尚子(たかしま なおこ)

【所属・肩書】自民党目黒総支部政策委員

【出 身】神戸市看護大学看護学部
     神戸大学経済学部
     東京医科歯科大学大学院修了(医療管理学修士)
     東京大学公共政策大学院医療政策教育・研究ユニット「医療政策実践コミュニティー(H-PAC)」
     TOKYO自民党政経塾第17期
【経 験】目黒区長期計画審議会委員/目黒区子ども施策推進会議委員
     公益社団法人日本看護協会勤務(医療政策部医療制度課診療報酬担当専門職)
【臨 床】神戸市立中央市民病院
【資 格】看護師・保健師・一般社団法人母子栄養協会幼児食アドバイザー、妊産婦食アドバイザー
一般社団法人日本ヘルシーフード協会ヘルスフードカウンセラー1級・ABCクッキングマイスター
総務省統計局「社会人のためのデータサイエンス演習」修了
【実 績】
平成30年~ めぐろすくナビ編集員として「めぐろホッ!とナビ」記事執筆
令和元年~3年 目黒区子ども施策推進会議委員(公募)
令和2年~4年 東京都保健医療計画推進協議会委員(公募)
令和2年~4年 東京都地域医療対策協議会委員
令和3年~4年 目黒区長期計画審議会委員(公募)
令和2年、4年 区立こども園で役員活動に参加
【執筆】
「診療報酬・介護報酬のしくみと考え方」、日本看護協会編、日本看護協会出版会
「看護業務をめぐる法律相談」、看護法務研究会編、新日本法規
「日本看護協会の政策提言活動」、日本看護協会編、日本看護協会出版会
「診療報酬制度と請求事務」、井上貴裕編、日本医療企画 等

ユニークキャリア

看護師時代

統一地方選挙に出馬している元看護師、高島尚子さんの看護師時代のエピソードをお伝えします。高島さんは、大学卒業後、新人ナースとして集中治療室(ICU)に配属されました。ここで、一般外科、脳外科、心臓外科、交通外傷、重度の熱傷、心不全、肺炎、敗血症など、生命の危機にもある重症な症状の患者さんたちの看護に携わりました。

高島さんは、回復する過程における医療・看護の介入の意義や、生活習慣病の発症予防や疾病の重症化予防の重要性を強く実感しました。しかし、月9~10回の夜勤をこなしながら、医療ミスが許されない厳しい医療現場の状況に直面し、看護師の職務や労働環境の課題を感じるようになりました。同期の仲間と励まし合って乗り越える日々を過ごしていました。

当初は経験を積んで専門・認定看護師になることも考えていた高島さんですが、医療分野を社会経済の仕組みの中で変えられないかと考え、神戸大学経済学部に編入学しました。ここでマクロ経済、ミクロ経済から金融経済、国際経済など幅広く経済学の基礎を学び、友人もできる充実した日々を送りました。

卒業に際して、高島さんは看護の経済的評価についての論文をまとめ、優秀卒業論文賞を受賞しました。現在は、統一地方選挙に出馬し、医療や看護師の現場を改善するために力を尽くしています。彼女の経験と知識を活かし、地域医療に貢献でき

ることでしょう。

高島さんの看護師時代のエピソードは、彼女が医療現場の厳しさや課題を実感し、より良い医療環境を求める原動力となっていることを示しています。看護師としての経験を持ちながら、経済学の知識も身につけた彼女は、医療分野を社会経済の仕組みの中で変革する新たな視点を提供できる立場にあります。

統一地方選挙では、高島さんが医療現場に携わった経験や経済学の知識を活かして、地域医療の改善や看護師の労働環境の向上に取り組むことが期待されています。彼女の活躍により、より多くの人々が質の高い医療を受けられる社会が実現されることでしょう。また、高島さんの存在が、医療従事者や看護師たちにも勇気と希望を与えることになるであろうと期待されます。

これからの高島尚子さんの活躍に注目していきましょう。彼女の経歴やエピソードが、地方政治に新たな風を吹き込むことを期待しています。

日本看護協会勤務時代

日本看護協会で働いた高島尚子さんのエピソードをお伝えします。彼女は、医療看護現場の課題を制度面から改善するため、日本看護協会において医療・看護政策に携わりました。特に、2年ごとに行われる診療報酬改定への取り組みを中心に活動していました。

高島さんは、全国の医療機関等に調査やヒアリングを行い、課題を把握し政策提言を取りまとめ、国への要望等を行っていました。制度の実現に至るまで利害関係者間で何度も交渉を重ね合意形成するプロセスやその準備の重要性を学びました。また、各地の看護協会等で国や制度の動向についての研修の講師を務めるなど、仕事を通じて同僚のほか多くの方々と知り合い、貴重な経験を積みました。

この期間中、高島さんは東京医科歯科大学大学院で修士号を取得し、東京大学医療政策実践コミュニティーに参加することで、医療政策についての識見を深める貴重な機会を得ました。医療を取り巻く様々な方々との交流も広がりました。

日本看護協会での経験を通して、高島尚子さんは医療・看護政策に関する深い知識と実践的なスキルを身につけ、今後の活動の礎となるでしょう。彼女のエピソードは、制度改善や政策提言に携わることの重要性を示しており、地方政治においても役立つ経験となることでしょう。

目黒区での活動

高島尚子さんが目黒区での子育て支援に取り組んだエピソードを紹介します。

出産後、育児休業を経て復職した高島さんは、認可保育園に入れず、月10万円以上の認可外保育園に子どもを預けざるを得ませんでした。園庭がなく保育士の人数も不足している状況に、親として子どもの保育環境について真剣に考えるようになりました。また、仕事と子育て、家事の両立に悩むワーキングマザーとしての課題にも直面しました。

子育て支援に関しては、授乳やオムツ替えの場所、公園や外遊びの環境など、子育てしやすい街づくりにも取り組むことが求められるようになりました。2人目の子どもが生まれた後、高島さんは復帰予定でしたが、子どもたちの成長を間近で感じたいとの思いから、仕事を辞めることに決めました。

それでも地域社会で何ができるかを模索し、子育て市民ボランティア活動や、子どもが通う園の保護者会役員になり、園活動にも主体的に参加しました。さらに、東京都および目黒区の公的委員として、子ども施策や医療政策の立案過程に参加しました。具体的には、「目黒区子ども総合計画」(令和2年)、「目黒区基本計画」(令和4年)、「東京都保健医療計画」(令和3年)の策定過程において、看護師および母親の視点で意見を述べました。

高島尚子さんの目黒区での活動は、子育て支援や地域社会への積極的な取り組みを通じて、多くの人々の役に立つことができるでしょう。彼女の経験や視点が、今後の地方政治においても子育て支援や医療政策の改善に

役立つことでしょう。

高島尚子さんの目黒区での活動は、子育て支援や地域社会への積極的な取り組みを通じて、多くの人々の役に立つことができるでしょう。彼女の経験や視点が、今後の地方政治においても子育て支援や医療政策の改善に寄与すると期待されます。

子どもたちの幸せな成長を願う親として、地域の子育て環境や医療政策に深い関心を持ち続けている高島さんは、経済学や看護学、医療政策の知識を活かし、地域社会に貢献しています。彼女の熱意や行動力は、統一地方選挙に出馬する姿勢にも表れており、選挙活動を通じて地域の課題解決に尽力することでしょう。

これからも高島尚子さんの活動に注目し、彼女が目指す地方政治での成功を期待しています。子育てや医療の現場で培った経験や知識が、地方政治において新たな視点や改善策をもたらすことを願っています。

第20回統一地方選挙

第20回統一地方選挙は、2023年4月9日と4月23日の2回に分けて実施される予定の地方選挙です。この選挙では、日本全国の都道府県知事、市区町村長、議会議員などが選ばれます。4年に1度実施されている選挙で、令和になって初の統一地方選挙となります。

この選挙は、地方自治体における政治指導者を選出する重要な選挙であり、地方政治の重要性が高まっている現代においては、国政選挙と同様に注目を集めています。

今回の選挙では、新型コロナウイルス感染症の流行が続く中での選挙となります。そのため、投票において感染対策が重要視され、選挙期間中の選挙活動においても、感染拡大防止対策が求められます。

また、今回の選挙では、地方自治体の財政や公共事業、社会保障、防災など、多岐にわたる問題が争点となっています。各候補者は、自身の政策やビジョンを訴え、有権者の信任を得るために、選挙活動を展開しています。

最近では、若手候補者の出現や女性候補者の増加、インターネットやSNSを活用した選挙活動の拡大など、新しい動きも見られています。今後も地方自治体の発展に貢献するような候補者が選ばれることを期待したいところです。

看護師が区議会議員になる期待

看護師が区議会議員になることに対する期待について、まず第一に考えられるのは、医療や福祉に関する専門知識を持つ看護師が区議会議員として活動することで、その知識を活かし医療や福祉政策の改善に貢献できるという点です。また、看護師は患者やその家族と密接に関わる仕事のため、コミュニケーション能力が高いとされており、区議会議員として地域住民との対話や意見交換を円滑に行う上で大変重要なスキルを持っています。

さらに、看護師は患者の命を預かる重要な職業であり、信頼性と誠実さが求められることから、区議会議員としてもこれらの資質が大変重要であると期待されています。信頼性と誠実さを持つ看護師が区議会議員になれば、地域住民からの信頼を得ることができるでしょう。

また、看護師は地域社会の健康を支える職業であることから、地域社会への貢献意識が高いとされています。区議会議員としても、その精神を活かして地域の発展に尽力することが期待されます。

最後に、看護師は女性が多く働く職業であるため、女性の意見やニーズを代表する区議会議員として期待されることがあります。その結果、ジェンダー平等の推進や女性の地位向上に繋がる政策が実現される可能性が高まります。

公式サイト

https://naoko-takashima.hp.peraichi.com/meguro/

看護師とXを両立するには?

看護師しながら、他に何かをやることなんて出来ない!

よく耳にする言葉ですが、ユニーク看護師キャリア図鑑で紹介している人々がすごいで終わらせることはもったいないです。彼ら彼女らが活動できた背景として、柔軟な対応が出来る職場であるということがあります。

現在の職場内で新しく柔軟性をもってもらう選択肢もありますが、柔軟な職場の方に飛び込むという選択肢を活用するのも大切です。

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