ごきげんさまです。感護師つぼです。
看護師の可能性を拓くのに、すでに新しい道を切り拓いている方々の活動を知ることが第一歩だと思っています。
ユニーク看護師図鑑をやってきたお陰で、いろいろな出会いが生まれてきました。感謝です。
今回のD.A.さんは、スクールナースの実情を熱く語ってくれたのですが、残念ながら職場の許可がおりずイニシャルになりました。

医療的ケア児が学校に行くことから看護師資格を持った養護教諭の重要性が増えています。そのような中に男性看護師よりも人数が少ない中、養護教諭を目的として准看護師、看護師とキャリアアップをしていったD.A.さんの生き方は参考になると思います。
しかしながら、丁寧に紙面インタビューに応じてくださったので、ご紹介します。
スクールナースD.A.さん 看護師×養護教諭×公認心理師
【所属・肩書】 都道府県養護教諭
【臨 床】大学病院
養護教諭
【資 格】看護師、養護教諭一種、准看護師、公認心理士
【専 門】養護教諭、心理、小児看護
看護師を目指した理由やきっかけ
養護教諭になるため
高校野球部でマネージャーをしていたこと
ユニークキャリアを選択したきっかけ
ケガをした選手はメンタルも落ちてることが多くて、メンタルフォローをしていた。
その選手が復活し活躍した時に、すごく嬉しく、こういう仕事がしたいと思って養護教諭を目指した。
ただ当時東京都には男性養護教諭はおらず、茨の道だった。
今後やりたいこと
すべての子供たちが安心して通学できる学校にしていく活動に力を入れていきたい。

看護師へのメッセージ
学校現場は特別支援学校を中心に看護師が足りていません。看護師がいれば活動範囲が広がる子供もいます。ぜひ興味がある方がいましたら学校で働いてみてください!
男性養護教諭の会の研修会なども実施していますので、興味がある方ご連絡ください。
そして、最も感動したエピソードとして
「男子児童で将来の夢に養護教諭と書いている児童がいたこと」とコメント頂きました。
直接言われるよりも、間接的にこのように書かれた時の感動は言葉にならないですよね
簡単年表
2004年 准看護師
2006年 正看護師
2008年 養護教諭一種
2021年 公認心理士