ごきげんさまです。感護師つぼ(@cango_shi)です。
看護師の可能性を拓くのに、すでに新しい道を切り拓いている方々の活動を知ることが第一歩だと思っています。
歴史的にみても、日本書紀に記載されている鷹狩。その鷹狩に使用する鷹を育てている人を鷹匠と言います。
文献などで存在は知っていても、一度もみたことがない職業ですが、その鷹匠の卵をしている看護師がいるということで、気になって思わずブログにしました!
なので、情報が少なすぎる。今年の目標の一つに、飯野さんにお会いすることを追加しようと思います。
飯野 幸恵(いいの ゆきえ)
【所属・肩書】
【出 身】
【臨 床】新生児治療回復室(GCU)、整形
【資 格】看護師、保健師
【実 績】ふくろうカフェ、鷹匠
ユニークキャリア
高校時代に保育士を目指していた飯野さんは、保育体験の時に子どもがケガをしたことをきっかけに、看護師の進路を目指します。
自分で訴えることができない赤ちゃんへの看護GCU(新生児治療回復室)からキャリアはスタートします。担当した赤ちゃんが退院した後に、元気な姿で検診している姿をみるのが、何よりの遣り甲斐と言います。
人間関係をきっかけに病院を辞めた飯野幸恵さんは、看護師の派遣に登録して様々な経験をしていきます。
その中でもユニークなキャリアは、鷹匠です。
鷹匠は、鷹の飼育、訓練を行う専門家です。新生児をみる看護師から、鷹をみる看護師へのシフト。。。かと思いきや
最近の鷹匠のお仕事は、飼育訓練だけではなく、害獣駆除やイベント披露など。
鷹匠の仕事だけでは、生計を立てるのが難しい。でも、大切な伝統文化。その担い手となるべく、看護師×鷹匠の鷹匠ナースを飯野幸恵さんは目指しています。
看護師の新たな可能性をひろげていきます。
公式サイト
看護師とXを両立するには?
看護師しながら、他に何かをやることなんて出来ない!
よく耳にする言葉ですが、ユニーク看護師キャリア図鑑で紹介している人々がすごいで終わらせることはもったいないです。彼ら彼女らが活動できた背景として、柔軟な対応が出来る職場であるということがあります。
現在の職場内で新しく柔軟性をもってもらう選択肢もありますが、柔軟な職場の方に飛び込むという選択肢を活用するのも大切です。
看護師の口コミも大切ですが、キャリアエージェントに柔軟な職場環境を就職する前に交渉してもらうことも重要です。