ごきげんさまです。感護師つぼ(@cango_shi)です。
看護師の可能性を拓くのに、すでに新しい道を切り拓いている方々の活動を知ることが第一歩だと思っています。
今週、アカラ・ケア訪問看護ステーションの本田裕さんとランチするのでw、取り上げました!本田裕さんは、新型コロナウイルス対策を日本中で叫ばれた時に、いち早く確立させた「神奈川モデル」の運営を看護師サイドから支援したステキな方です。
いつかお会いしたいと思っていたら、ツイッターでご連絡を頂きました♪ランチした後に、加筆などもする予定ですが、取り急ぎ紹介します!
日本在宅医療連合学会誌第3巻別冊2 2022年4月より
本田 裕(ほんだ ひろし)プロフィール
【所属・肩書】アカラ・ケア訪問看護ステーション(Akala Care Design株式会社)
【出 身】東海大学
【臨 床】東海大学病院、重症心身障害者施設、アカラクリニック
【経 験】行政保健師
【資 格】看護師、保健師
経歴紹介
本田裕さん、訪問看護師として患者の家庭を訪れ、その人らしく過ごすサポートを行う彼は、患者との直接的な接触と、地域社会への深い関与にやりがいを感じています。
彼の看護師としてのキャリアは大学病院での退院支援から始まりました。その経験から患者の日常生活に寄り添うことの重要性を学び、訪問看護の道を選びました。
彼がアカラの訪問看護の立ち上げに参加したきっかけは、医師が立ち上げる訪問看護という新たな試みに興味を持ったからです。また、ICT(情報通信技術)を活用した訪問看護は、彼にとって新鮮で面白そうに思えました。
アカラでは、20代から50代までの幅広い年齢層の看護師が活躍しています。新たな知見と長年の経験が絶えず交わり、互いの長所と短所を補い合う環境が形成されています。そして、それは互いにリスペクトするという基盤の上に成り立っています。
本田さんの伝えたいメッセージは、「看護師の働き方は多種多様である」ということ。悩んでいる看護師に対し、視野を広げ、新しいチャレンジを恐れずに行うことを勧めています。彼の言葉には、「勇気・決断・勢い」が必要だというメッセージが込められています。
彼はまた、神奈川県の「地域療養」の一環として、「コロナサポート鎌倉」に参加しています。このプロジェクトでは、鎌倉市医師会と地元の訪問看護ステーションが連携し、患者の健康観察や自宅訪問、24時間の電話相談窓口などを提供しています。
そして本田さんは、これからの訪問看護師として、「科学的根拠を持ちつつ、知識と技術を織り交ぜ、患者と一緒に走る存在になりたい」と語ります。その姿勢は、彼が大切にする「家族」というコンセプトと一致しています。家族のように、患者の生活を支え、その人らしい生活を支える存在として、本田さんの訪問看護師としての活動に期待が高まります。