ごきげんさまです。感護師つぼです。
看護師の可能性を拓くのに、すでに新しい道を切り拓いている方々の活動を知ることが第一歩だと思っています。
そして、看護師の新しい働き方を切り拓いて開拓していった方々を知ることによって、新しいキャリアの切り拓き方が分かると考えています。そのようなことといったら、民間資格としてではなく、国の制度として特定看護師制度を導入していった草間朋子先生が大切だと考えて取り上げさせて頂きました。

草間 朋子 (くさま ともこ)
【所属・肩書】
東京医療保健大学 副学長
【出 身】東京大学医学部衛生看護学科卒業
【資 格】看護師
【教 育】東京大学医学部・大分県立看護科学大学・東京医療保健大学
【専 門】看護教育学、看護政策、放射線防護学、放射線影響学
1965年 | 東京大学医学部衛生看護学科卒業 |
1986年 | 東京大学医学部放射線健康管理学教室 助教授 |
1998年 | 大分県立看護科学大学 学長 |
1998年~2000年 | 国際放射線防護学会副会長 日本保健物理学会会長 |
2004年~2006年 | 日本看護科学学会理事 |
2006年~2012年 2006年~2011年 | 日本看護協会副会長 日本学術会議連携会員 |
2010年~ | 東京医療保健大学 副学長 |
2014年 | 日本看護連盟 12代会長 |
2016年 | 日本NP学会理事長 |
ユニークキャリア
東京大学出身の看護師資格保持者の方々は、あまり臨床にいらっしゃらないですが、草間朋子さんも同じく、東京大学卒業してすぐに医学部の放射線健康管理学教室に入局します。そこで助教授までなられた後に、今の特定看護師の仕組みの基礎を創ります。
看護師の大学院教育の必要性を筆頭とした高度看護教育に関して活躍をしながら、大分の医療特区で実践が始まった特定看護師の仕組みを太田井県立看護科学大学学長になられていろいろと実践されます。
執筆実績
東京医療保健大学
〒141-8648
東京都品川区東五反田4-1-17