ごきげんさまです。感護師つぼです。
看護師の可能性を拓くのに、すでに新しい道を切り拓いている方々の活動を知ることが第一歩だと思っています。
四人目、エから始まる方といえば、看護師で小説家の江川晴さん!

小説家の看護師は幾人もいらっしゃいますが、テレビで映像化もした小説作品をお持ちの方はなかなかいません。
慶應義塾の大先輩ではありますが、私自身は、読者として書籍を通してしか知らないので、ここで記載するのは恐縮ですが、著名な先輩に経緯を持ちながら書かせて頂きます!
江川 晴 (えがわ はる)
【所属・肩書】
作家
【出 身】慶應義塾大学医学部付属厚生女子学院
【資 格】看護師
【臨 床】慶應義塾大学病院
1924年 | 聖路加看護大学卒業、聖路加国際病院勤務 |
1980年 | 第1回読売「ヒューマン・ドキュメンタリー」大賞優秀賞受賞 【小児病棟】 |
1980年 | 【小児病棟】ドラマ化 主演:桃井かおり |
1983年 | 慶應義塾大学病院退職 (役職:婦長) |
1986年~1987年 | 【看護婦物語】【看護婦物語2】読売テレビ |
1992年~2001年 | 【いのちの現場から】 TBS放送 |
1999年 | 【いのちの現場から】小学館から出版 |
2004年 ~2006年 | 【新・いのちの現場から】 TBS放送 |
2011年 | 【麻酔科医】出版 |
ユニークキャリア
ドラマ化する作品を複数排出する小説家看護師としては、日本の第一人者です。
特に、最初のドラマ化された作品が、慶應義塾大学病院に勤務しながらの作品で、小説家と看護師の二足わらじをはいていました。
「おたんこナース」や「ナースマン」で有名な小林光恵さんも看護師小説家の一人ですが、看護師を卒業された後に活躍されていますので、江川晴先輩は、完全に日本の第一人者です。
書籍に関して紹介を少しずつしていきます。