ごきげんさまです。感護師つぼ（@cango_shi）です。
看護師の可能性を拓くのに、すでに新しい道を切り拓いている方々の活動を知ることが第一歩だと思っています。
皆さん、日本発のテクノスポーツ、ARスポーツ「HADO」をご存知でしょうか？「ドラゴンボール」に登場する「かめはめ波」を現実世界で再現できたらどうなるかというアイディアから生まれたこのスポーツでは、実際に「かめはめ波」を放ち、相手とぶつけ合います。現在、39カ国以上で楽しむことができ、全世界で350万人以上のプレーヤーがいる最先端のスポーツとして注目されています。是非、以下のYouTubeリンクからHADOのプレイ動画をご覧ください。
この映像をみると面白そう！簡単そう！と思うのですが、実際にHADOをやってみると、動けなくてびっくりしました。週に数回ボクシングジムで身体を動かしているのに、HADOを打つ動作で筋肉痛になりました。
この最先端スポーツのワールドカップチャンピオンチームのリーダーが看護師であることは、あまり知られていません。
現在、トルコのナショナルチームの監督からコーチの依頼をもらっているとのことです。ただ、滞在費用は無料ですが、渡航費用などは自腹ということで現在クラウドファンディングをしています。クラウドファンディングを応援したく、今回ブログにとりあげます！
ちなみに、感護師つぼもファンディングさせて頂きました♪
佐藤 綾乃（さとう あやの）
【所属・肩書】HADOチームHIBANA リーダー
ナースまつり実行委員
【出 身】青森県立保健大学
【資 格】看護師
【臨 床】聖路加国際病院
【経 験】シミック株式会社
【受 賞】HADO世界チャンピオン2023,HADO日本ランキング1位,RED° TOKYO TOWER審査員特別賞受賞
キャリア
佐藤綾乃さんはただの看護師ではありません。彼女はHADO世界チャンピオンチームHIBANAのリーダーとして、デジタルと現実の境界を越えたスポーツの新時代を切り開いています。HADOは、プレイヤーが特殊なウェアラブルデバイスを使って、バーチャルのエネルギー球を投げ合うARスポーツです。佐藤さんのチーム、HIBANAは、その戦略と実力で世界中から注目を集めています。
看護師としての専門性
佐藤さんは、看護師としての豊富な経験も持ち合わせています。彼女は大学病院の勤務後は、デイサービス・高齢者施設・訪問入浴・臨床試験コーディネーター（CRA）の勤務経験を持ちます。また海外留学では、ボランティアでICU受付などの経験を持ちます。これらの経験は、きっとチーム管理や戦略的思考において彼女のスキルを磨くのに役立っています。
HADOでのキャリア
HADO歴5年の佐藤さんは、「頭のいいタンク」としての役割を自認し、主にシールド専門のポジションを担っています。彼女のリーダーシップのもと、チームHIBANAは数々の戦略を駆使し、競技会で優れた成績を収めています。試合では、彼女はチームの方針を決定し、戦略提案や決定にも深く関与しています。
今後の展望
佐藤さんは、HADOの面白さをより多くの人に広め、さらなる支援を得ることを目指しています。彼女のチームは、テクノロジーとスポーツの組み合わせを通じて、新たな体験を世界に提供し続けることを約束しています。
佐藤綾乃さんの活動は、医療とスポーツの両分野で卓越した成果を上げることができる現代の多才なプロフェッショナルの一例です。彼女の今後の活躍から目が離せません。
HADOとは？
テクノスポーツ「HADO」は、日本発の拡張現実（AR）を活用した全く新しい形のスポーツです。プレイヤーは特別なウェアラブルデバイスとスマートフォンアプリを使用して、現実世界でまるでアニメ「ドラゴンボール」の「かめはめ波」のようなエネルギーボールを発射し、相手と対戦します。このスポーツは、身体活動とデジタルテクノロジーの融合により、伝統的なスポーツとビデオゲームの両方の要素を併せ持っています。
HADOは、世界39カ国以上で楽しまれており、全世界の競技人口は350万人を超えています。この数字は、例えばアメリカの大学スポーツリーグの規模や、一部のプロフェッショナル・スポーツリーグに匹敵します。特に若者の間で人気が高く、テクノロジーとスポーツを融合させた新しい形のエンターテイメントとして注目されています。
プレイヤーは実際に動き回り、相手の攻撃をかわしながらポイントを競うため、フィジカルなフィットネスと戦略的思考が要求されます。競技としての面白さだけでなく、観戦としても非常に魅力的で、AR技術を用いた映像は観客にも新しい体験を提供します。これらの特性が、HADOを世界中で受け入れられる理由の一つとなっています。
オフィシャルアカウント
HIBANA - HADO｜BEYOND SPORTS (hado-official.com)
