アクティブナース 蛯原英里 子どもと親の絆を育むセラピスト

ごきげんさまです。感護師つぼ(@cango_shi)です。

看護師の可能性を拓くのに、すでに新しい道を切り拓いている方々の活動を知ることが第一歩だと思っています。

双子のお姉さんの蛯原友里さんがモデルとして有名だったために、看護学生時代から話題になっていた蛯原 英里さん
旭中央病院で勤務している時も有名でしたが、2014年には看護協会のポスターのモデルになったり、日本チャイルドボディケア協会を設立したりと独自の挑戦をされている蛯原 英里さんを今回取り上げます。

写真は、一般社団法人 日本チャイルドボディケア協会より拝借

蛯原 英里(えびはら えり)

【所属・肩書】一般社団法人 日本チャイルドボディケア協会 代表理事
ena AMICE(エナ・アミーチェ) 代表

【出 身】旭中央病院附属看護専門学校
【資 格】看護師、スキンシップコミュニケーション協会/ベビーマッサージ資格
アプリケアカレッジ協会/ベビーヨガインストラクター資格取得
社団法人 国際ホリスティックセラピー協会チャイルドボディセラピストインストラクター
【臨 床】国保旭中央病院
【経 験】株式会社バーンデストジャパンリミテッド(サマンサタバサ子会社)
【実 績】すてきな笑顔2003ミス七夕 準ミス

アクティブキャリア

「ふれあいは、一生の宝物」。そう語るのは、一般社団法人 日本チャイルドボディケア協会代表理事の蛯原英里さん。蛯原さんは、親と子どもの絆を育むための重要な役割を果たしています。

蛯原さんが看護師として働いていた新生児特定集中治療室(NICU)での経験は、彼女が自身の協会を設立するきっかけとなりました。そこで彼女は、「ふれあいが親子の笑顔を増やし、絆を深めることができる」ということを実感したのです。

親子のふれあいは、愛情をダイレクトに伝え、自己肯定感を育みます。また、ふれあうことで親自身の緊張もほぐれ、心身ともに温まります。そんな大切な「ふれあい」が、少子化や核家族化が進む現代においては少なくなっていると感じた蛯原さんは、その対策として「日本チャイルドボディケア協会」を設立しました。

蛯原さんは1979年10月3日生まれ、宮崎県出身。中学生の頃から看護師になることを目指し、旭中央病院附属看護専門学校を卒業後、旭中央病院のNICUで看護師として6年間働きました。

その後アパレル業界へ転職するものの、「ママと赤ちゃんの近くで何かしたい」という思いから、ベビーマッサージについて学び始めました。そして2011年にスキンシップコミュニケーション協会のベビーマッサージ資格とアプリケアカレッジ協会のベビーヨガインストラクター資格を取得。翌年には社団法人国際ホリスティックセラピー協会のチャイルドボディセラピストインストラクター資格も取得しました。

2012年、蛯原さんは自身のサロン「ena AMICE(エナ・アミーチェ)」を開業し、チャイルド・ボディ・セラピストとしての活動を開始しました。

個人的な生活でも、蛯原さんは二度の妊娠と出産を経験。それぞれ2014年と2018年に女児と男児を出産しました。その体験が彼女の活動に深い影響を与え、理論だけでなく実際の経験に基づいたアドバイスを提供することができるようになりました。

彼女の理念と活動は、一般社団法人 日本チャイルドボディケア協会の設立につながります。2015年に設立したこの協会では、「ふれ愛」を知る子供たち、そして「ふれ愛」を伝えることができるパパやママを育てることを目指しています。

蛯原さんは、「ふれることでどんどん笑顔が生まれ、親子、家族、社会へとハッピーの連鎖が繋がる」と語ります。そして、そのような「ふれあい」を通じて日本中に幸せの輪を広めていきたいと考えています。

子どもとその家族の心と身体の健康を守り、育てる一方で、社会全体に笑顔と幸せを広めることを目指す蛯原英里さん。その活動は、今後も多くの親子に対する愛情と支援をもたらすことでしょう。

公式サイト

ブログ:https://ameblo.jp/ebihara-eri

インスタグラム:https://www.instagram.com/eriebihara/

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