CanCamモデルから看護師・助産師へ 徳澤直子

ごきげんさまです。感護師つぼ(@cango_shi)です。

看護師の可能性を拓くのに、すでに新しい道を切り拓いている方々の活動を知ることが第一歩だと思っています。2歩目

今週、東京医科大学の前を通りましたw 東京医科大学創業者の子孫でモデルをされている徳澤直子さんが看護師だけじゃなく助産師にもなられたんだなぁとふと思い出したので、徳澤直子さんを今回取り上げますw

写真はインスタグラムより https://www.instagram.com/p/B2gDP5PAJvZ/

徳澤直子(とくざわ なおこ)

【所属・肩書】マルチタレントナース
【出 身】聖路加国際大学
【臨 床】総合病院
【資 格】看護師・助産師
【実 績】ミスセブンティーン2001選出
seventeen/cancam専属モデル
テレビドラマ
Sunny-Side-UP(2005年7月6日 – 9月28日、KBS京都ほか) – 水谷春香 役
サラリーマン金太郎 第6話(2008年11月14日、テレビ朝日) – 菊川千秋 役
テレビアニメ
プラトニックチェーン(2002年10月 – 2003年3月、テレビ東京) – 菜恵 役
映画
アザーライフ(2006年) – 小菅友美 役
リメンバーホテル(2010年) – 田中奈緒美 役
などなど

元CanCamモデル徳澤直子さん、看護師・助産師として活躍!医療の道を志した理由とは?【看護師のキャリア】

華やかなモデルの世界から一転、看護師の道へ

かつてCanCamの専属モデルとして活躍し、今もなお多くのファンを魅了する徳澤直子さん。彼女が、モデル業を休業し、看護師・助産師として医療の現場で働いていることはご存知でしょうか?

結婚、出産、そして離婚。人生の大きな転機を経験した徳澤さんは、29歳から看護大学への入学を決意。猛勉強の末、看護師と助産師の資格を取得し、総合病院で3年間勤務されました。

「やり残し感」と「医療へのルーツ」が出発点

若い頃からモデルとして多忙な日々を送っていた徳澤さん。華やかな世界に身を置きながらも、心のどこかで「学びたい」という気持ちが芽生えていたと言います。

「若い頃に勉強をおろそかにしていたというやり残し感がありました。CanCamモデルをしながら、こっそり通信大学で学んだり、英語を勉強したりしていたんです。」

そんな徳澤さんが看護師を志すきっかけとなったのは、アメリカでの出産経験でした。

「アメリカの医療システムや文化の違い、初めての出産への不安の中で、ドゥーラさんという存在に助けられました。日本に帰国したら、私も妊産婦さんのサポートができるようになりたいと思ったんです。」

さらに、徳澤さんの曽祖父は東京医科大学の創始者の一人である清水茂松氏。医療従事者が多い家庭環境で育ったことも、医療の道へ進む後押しとなったようです。

1歳の娘を育てながら受験勉強、そして大学院へ

看護大学への入学を決意した徳澤さんは、1歳の娘さんを育てながら受験勉強を開始。予備校のオンライン学習などを活用し、見事合格を果たしました。

大学4年生の時には再婚し、大学院で助産学を専攻。妊娠中に大学院に通い、出産に関する知識を深めました。

「自分ごととして考えると怖いなという思いを抱きつつも、妊婦であるということを切り離して学ばなくては、と切り替えるようにしていました。」

コロナ禍での勤務、患者さんとの向き合い方

大学院卒業後は、総合病院で看護師・助産師として3年間勤務。コロナ禍という状況下で、出産に立ち会うことも少なくありませんでした。

「コロナ禍で、出産は立会禁止、入院中も面会禁止などになりました。初めての出産の方は特に不安な様子の方が多かったです。」

そんな状況下でも、徳澤さんは患者さんの不安な気持ちに寄り添い、丁寧なケアを心がけていました。

「妊娠、出産は人生のなかでも大きなイベント。あとから一緒に振り返るバースレビューの大切さも感じていました。コロナ禍だったこともあり、みなさんにできるだけ元気に明るい気持ちで退院してもらえるよう心がけていました。」

モデルと看護師、二つの顔を持つということ

モデルとしての顔と、医療従事者としての顔。

「患者さんに接する時は、モデルとしての自分は完全に封印しています。看護師として、患者さんのために何ができるかを最優先に考えています。」

今後のキャリアプラン

看護師・助産師としての経験を生かし、現在はマルチな活動をされているそうです。

「モデル、大学院、臨床、そして育児。これらの経験を通して得たものを、社会に還元していきたいと思っています。」

徳澤さんの挑戦は、私たちに「いくつになっても夢を叶えることができる」ということを教えてくれます。

看護師としてのキャリアに悩むあなたへ

この記事を読んで、少しでも「自分も頑張ろう」と思ってもらえたら嬉しいです。

看護師の仕事は決して楽ではありません。しかし、患者さんの笑顔や「ありがとう」の言葉は、何ものにも代えがたい喜びです。

もしあなたが看護師としてのキャリアに悩んでいるなら、徳澤さんのように、新たな挑戦をしてみるのも良いかもしれません。

この記事を読んだあなたへ

徳澤さんのストーリーはいかがでしたか?

この記事が、あなたのキャリアプランを考える上で、少しでも参考になれば幸いです。

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公式アカウント

https://www.instagram.com/tokuzawa.naoko

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