五大陸制覇! 自転車×探検家ナース 埜口 保男

ごきげんさまです。感護師つぼ(@cango_shi)です。

看護師の可能性を拓くのに、すでに新しい道を切り拓いている方々の活動を知ることが第一歩だと思っています。

子どもを自転車に乗せて走ることができるのも後どれぐらいの期間かなぁ?と子どもを習い事に連れていく時に考えました。
そこで、突然、自転車×探検家ナースの埜口さんを思い出したので、今回取り上げます!

埜口 保男(のぐち やすお)

【肩 書】日本アドベンチャーサイクリストクラブ

【出 身】放送大学修士
【臨 床】千葉県立病院
【資 格】看護師、
【専 門】自転車、探検、執筆
【受 賞】第9回(2002年)小学館ノンフィクション大賞

キャリア:探検家ナース・埜口保男:自転車で繋ぐ世界と看護の融合

埜口保男さん(1958年生まれ、茨城県出身)は、ただの看護師ではありません。彼は世界五大陸を自転車で走破し、その経験を生かして看護師としても活躍しています。彼の人生は、冒険と看護のプロフェッショナリズムが見事に融合した、まさにユニークなキャリアを築いています。

子供時代からの挑戦

幼少期から病弱だった埜口さんは、自転車に乗ることでその弱さを克服しました。中学・高校時代には自転車で東北を縦断し、北海道を一周するなど、早くも冒険家としての素質を示していました。大学受験に失敗した後、看護系の専門学校に進学し、看護師としてのキャリアをスタートさせます。

世界を巡る冒険

看護師としての職を得た後、埜口さんは資金を貯め、世界一周の旅に出発します。彼の旅は単なる観光ではなく、北アメリカ、南アメリカ、ユーラシア、アフリカ、オーストラリアといった各大陸を自転車で走破しました。彼の信念「命に関わる無茶はしないこと」は、彼が直面した多くの困難を乗り越える助けとなりました。

著作と影響

埜口さんは自転車に関する多くの著書を執筆し、その中で「自転車漂流講座:自分の力で荒野を拓く」や「自転車地球放浪塾:やる気のあるヤツだけ行って来い」といった作品で、冒険への誘いと冒険する際の心得を語っています。また、彼は看護師としての経験を活かし、健康を守りながら冒険を楽しむ方法についても説明しています。

現在と未来への展望

現在も千葉県立病院に勤務しながら、毎年少しずつ異なる地域を探索する「世界一周第3ラウンド・コマ切れ編」を続けています。これまでの走行距離は約43万kmに及び、彼の冒険はまだまだ続きます。

埜口保男さんの人生は、冒険という非日常と看護という日常が交錯する非常に珍しい例です。彼の物語は、多くの人々に夢と勇気を与え、健康を維持しながら夢を追い求める価値を教えています。

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