ごきげんさまです。感護師つぼ(@cango_shi)です。
看護師の可能性を拓くのに、すでに新しい道を切り拓いている方々の活動を知ることが第一歩だと思っています。
今度、尊敬している西山さんと打ち合わせる機会を頂きました。まだ、西山さんを取り上げていなかったことに気が付いたので、今回取り上げます!
写真、インスタグラムサイトより拝借
西山 妙子(にしやま たえこ)
【所属・肩書】マインヘルスケア株式会社代表取締役
【出 身】横浜赤十字看護専門学校、堀江貴文イノベーション大学校(HIU)オンラインサロン
【臨 床】横浜みなと赤十字病院、総合川崎臨港病院看護部長、萬生会訪問看護ステーション、むさし訪問看護ステーション
【資 格】看護師
ユニークキャリア
私たちが「看護師」を考えるとき、多くの人々が病院の床で働く献身的なプロフェッショナルを思い浮かべます。しかしながら、看護師の役割はそれだけにとどまらず、西山妙子さんのような革新的なリーダーによって、その役割はさらに広がっています。
西山妙子さんは2001年に横浜赤十字看護専門学校を卒業し、総合病院外科/ICU病棟での経験を経て、大学病院の手術室に転職しました。しかし、彼女はそこでの人間関係に挫折し、一時期、看護師としてのキャリアから離れました。
結婚、三人の子育て、病院のパートタイムや夜勤専門職といった生活を経て、2013年に訪問看護師として本格的にキャリアに復帰しました。訪問看護の経験を通じて、西山さんは看護師という職業の素晴らしさを心から実感しました。
彼女のキャリアは、看護師のためのコミュニティ創設という新たな方向へと進んだのは2017年のことでした。その年、彼女は堀江貴文イノベーション大学校(HIU)オンラインサロンに参加し、看護師のための無料オンラインサロン「ナースライフバランス研究室」の企画・運営を開始しました。現在、このコミュニティのメンバーは1000名を超えています。
また、彼女は2019年に総合病院の看護部長に就任し、管理職の経験も積みました。現在は看護部長の経験と「ナースライフバランス研究室」のメンバーから得た意見やアイディアを活用し、看護師の直接採用や看護師の定着支援サービスを提供するマインヘルスケア株式会社の代表取締役として活動しています。
西山妙子さんのキャリアは、伝統的な看護の枠組みを超え、看護師としての役割を新たな形で解釈し続けることを示しています。彼女のリーダーシップの下、「ナースライフバランス研究室」は看護師たちが互いに学び、支援し、自分自身のキャリアをより良いものにするためのプラットフォームとなっています。
このようなコミュニティの存在は、看護師が直面する課題を共有し、解決策を見つけるための場所を提供します。西山さんはまた、彼女自身が看護部長としての経験を活かし、看護師の採用と定着を支援するためのサービスを提供しています。これらの活動を通じて、彼女は看護師たちが自分たちのキャリアとライフバランスを最大限に活用できるよう支援しています。
西山妙子さんのストーリーは、一人の看護師がどのようにして多大な影響を及ぼすことができるかを示しています。看護師という仕事は、人々の健康と幸福を支えるための重要な役割であるだけでなく、彼女のような革新的なリーダーによって、コミュニティビルディングと看護業界全体の改善へと導かれる可能性があることを示しています。
公式サイト
Instagram:
https://www.instagram.com/taeko.n14/
Instagram:ナースライフバランス研究室https://www.instagram.com/nurse.life.balance/
Twitter:ナースライフバランス研究室