ユニーク看護師 小説家男性ナース 前川ほまれ

ごきげんさまです。感護師つぼ(@cango_shi)です。

看護師の可能性を拓くのに、すでに新しい道を切り拓いている方々の活動を知ることが第一歩だと思っています。

小説家ナースは、ミステリーの女王アガサ・クリスティーを代表にいろいろといらっしゃいますが、現役男性ナースで小説家な方は前川ほまれさんぐらいですよね!

ユニーク看護師 ミステリーの女王 アガサ・クリスティ (cango.blog)

2023年4月20日の東京創元社ラインナップ説明会にて、2023年夏刊行予定の『藍色時刻の君たちは』が紹介されました!

ので、取り上げました!!

前川 ほまれ(まえかわ ほまれ)

【所属・肩書】小説家ナース

【資 格】看護師
【専 門】小説家
【実 績】第7回ポプラ社小説新人賞受賞作『跡を消す』
第22回大藪春彦賞の候補『シークレット・ペイン―夜去医療刑務所・南病舎』

ユニークキャリア

看護師になるきっかけは?

彼が看護師になるきっかけは大義名分ではなく、むしろ現実的な理由が大きかったとのことです。彼はもともと映画が大好きで、高校卒業後に上京してスタイリストの見習いになりましたが、プロの世界の厳しさに耐え切れず、三年で挫折しました。その後、助手として働きながら看護師の資格が取れる制度があることを知り、その病院で働くことで学費を全額免除してもらえる点が魅力的であったため、看護師という道を選びました。

小説をかきはじめたきっかけは?

小説を書き始めたきっかけは親友の勧めだったとのことです。子どもの頃から作家への憧れはあったものの、自分には無理だと思っていたとのことです。20代で挑戦したことがあるものの、わずか一ページしか書けなかったそうです。しかし、3年前に親友から「小説が好きなら書いてみたら?自分が書いたら読んでみたい」と言われ、背中を押されて再度挑戦。数ヶ月かけて約400ページの物語を書き上げたのが最初ということです。その後は、年間3本をノルマにして書き続けてきたということです。

作品

セゾン・サンカンシオン

跡を消す: 特殊清掃専門会社デッドモーニング

シークレット・ペイン: 夜去医療刑務所・南病舎

公式サイト

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