看護師マッチング起業家 井町勇哉

ごきげんさまです!感護師つぼ(@cango_shi)です。

看護師の可能性を拓くには、新しい道を切り拓いている方の活動を知ることが第一歩。

今日は、看護師の「働き方」そのものをアップデートしようと挑戦している、熱い男性看護師をご紹介します。

いきなりですが、皆さんは自分の「時給」や「働き方」に、どれくらい納得感を持っていますか?

「もっと稼ぎたいけれど、夜勤を増やすしかない」「子供の迎えがあるから、数時間だけ訪問看護をやりたいけれど、そんな都合のいい求人はない」……。そんな風に、自分の生活を看護師という職制に無理やり合わせている感覚はありませんか?

今日取り上げるのは、看護師と訪問看護ステーションを1件単位でつなぐマッチングプラットフォーム『MedicalX(メディカルエックス)』を立ち上げた、井町勇哉さんです。


【所属・肩書】

合同会社FindingDream 代表取締役

MedicalX 発起人

【資 格】看護師

【経 歴】リラクゼーションセラピスト → 看護師 → 訪問看護ST運営・老人ホーム立ち上げ

【活動拠点】大阪(関西圏を中心に全国展開へ)

写真は、公式HPより拝借 https://medicalx.studio.site/

井町さんは現役の看護師でありながら、起業家として「看護師の価値を最大化する」という大きなテーマに挑んでいます。彼がなぜ、安定した看護師の椅子を飛び出し、あえて茨の道とも言える「プラットフォーム運営」を選んだのか。そこには、私たちナースがもっと自由に、もっと豊かに生きるためのヒントが詰まっていました。


「稼げない現実」への絶望から始まった、看護師への挑戦

井町さんのキャリアのスタートは、実は「経済的な切実さ」からでした。

高校卒業時の求人票に並ぶ数字を見て、「このままでは理想の生活は送れない」と絶望したところから、彼は自営業でマッサージ師として独立します。しかし、自分の体一つで稼ぐ労働集約型のモデルには限界がある。そう気づいた時に、知人の勧めと「医学への興味」が重なり、看護師の道を選びました。

ここで面白いのが、彼が「白衣の天使」という憧れだけで動いたのではないという点です。

「労働と収入が見合った仕事をしたい」「世の中の仕組みを知り、価値を提供したい」

この極めて現実的で、かつ健全なハングリー精神こそが、今の『MedicalX』の原動力になっています。

私たち看護師は、どうしても「お金の話」をタブー視しがちです。「奉仕の心」も大切ですが、それが行き過ぎて自分たちの首を絞めてはいませんか? 井町さんの歩みは、「専門職として正当な対価を得ることは、プロとして当然の権利だ」と、私たちに教えてくれている気がします。

「1件単位」で働く。ママさんナースの隙間時間がインフラになる

井町さんが手掛ける『MedicalX』は、単なる求人サイトではありません。

「看護師が“1件(30分〜)”単位で仕事を選べる」という、極めて柔軟な働き方モデルです。

  • 「子供が学校に行っている3時間だけ、近所の訪問看護を手伝いたい」
  • 「副業として、得意な処置の案件だけピンポイントで入りたい」

こうした「働きたいけれど、既存のシフト枠には入りきれない」看護師の潜在的な力を、訪問看護ステーションの人手不足解消にぶつける。これは、まさに看護界の「ギグワーク」とも言える発明です。

特筆すべきは、井町さんが「手数料ビジネス」で儲けることよりも、「看護師の取り分を増やすこと」にこだわっている点です。

既存の人材紹介会社に高い手数料を払うくらいなら、その分を看護師の給料に還元し、事業所の負担も減らす。この「三方よし」の設計は、現場を知り、経営を経験してきた井町さんだからこそ辿り着けた答えなのではないでしょうか。

井町さんは、このインフラ構築に挑んでいます。「3年以内に売上1億円、関西のインフラへ」という目標に挑戦しています。


というわけで、看護師・ナースの可能性を広げる新しい視点

井町勇哉さんが示してくれたのは、「制度が変わるのを待つのではなく、自分たちで仕組みを作ってしまおう」という圧倒的な当事者意識です。

「今の給料に満足できない」「今のシフトじゃ働けない」と嘆くのではなく、「じゃあ、どうすれば心地よく働けるか?」を形にする。

『MedicalX』というプラットフォームは、まさに私たち看護師が「自由」を手に入れるための武器になるはずです。

大阪から全国へ。そして「働けるのに働けない」をゼロにする未来へ。

次の一歩として

井町さんの挑戦をもっと詳しく知りたい方は、ぜひ『MedicalX』の紹介ページを覗いてみてください。あなたの働き方が、明日から少し自由になるかもしれません。

【MedicalX サービス紹介ページ】

https://medicalx.studio.site

井町さん、お忙しい中インタビューありがとうございました!

次は「看護DXアワード」のステージでお会いできるのを楽しみにしています。

最新情報をチェックしよう!