看護師×鍼灸師?! ダブルライセンスで広がるキャリアの可能性 草間健二

ごきげんさまです。感護師つぼ(@cango_shi)です。

看護師の可能性を拓くのに、すでに新しい道を切り拓いている方々の活動を知ることが第一歩だと思っています。2歩目

草間 健二(くさま けんじ)

【所属・肩書】鍼灸 健美・大山 院長
障がい者地域生活支援施設「スクラムあらかわ」
東京都社会福祉協議会 保健医療スタッフ会 代表幹事(2025年4月~)

【出 身】都立板橋看護専門学校、鍼灸専門学校
【臨 床】東京都老人医療センター(現・地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センター)
【資 格】看護師・鍼灸師

看護師×鍼灸師?! ダブルライセンスで広がるキャリアの可能性

今回は、鍼灸師と看護師のダブルライセンスを持つ草間健二さんのインタビュー記事です。病院勤務から鍼灸の世界へ飛び込み、訪問鍼灸、そして障がい者支援施設での勤務と、独自の道を切り拓いてきた草間さんのキャリアストーリーは、きっとあなたに新しい可能性を示してくれるはずです。

東洋医学と西洋医学、2つの知識を融合させた草間さんの看護観、そして今後の目標とは?

「鍼灸」と「看護」

一見異なる2つの分野を繋ぐ草間さんの挑戦に迫ります。

ラグビーから看護師の道へ

高校時代はラグビーに打ち込んでいた草間さん。

大学受験に失敗後、父親との対話をきっかけに看護師の道を選びます。

「人と接する仕事」「感謝される仕事」「将来的にもなくならない仕事」

この3つの条件を満たす職業として、看護師は草間さんの目に魅力的に映ったそうです。

訪問看護への興味と東洋医学との出会い

看護学校時代、開業医の訪問看護部門で運転手のアルバイトをしていた草間さん。

患者さんの生活背景まで考慮した看護の必要性を感じ、訪問看護への興味を持つように。

そして、ラグビー時代にお世話になった鍼灸治療をきっかけに、東洋医学の世界へも足を踏み入れます。

鍼灸師の資格取得、そして…

病院勤務をしながら鍼灸専門学校に通い、見事鍼灸師の資格を取得した草間さん。

「くさま訪問鍼灸」を開業し、看護師と鍼灸師のダブルライセンスで活躍の場を広げていきます。

2つの資格を活かした看護観

西洋医学と東洋医学、2つの知識を持つ草間さんは、現在の看護師業務に東洋医学の視点を積極的に取り入れています。

「東洋医学は、内臓や自律神経などに対するアプローチをとても得意としています。そのノウハウを看護師が持つと、投薬や経管栄養で吸収力を高めるためには胃や腸の状態を良くしようという考え方ができるようになると思います。」

草間さんは、東洋医学の考え方を看護師教育に取り入れることで、日本の看護がより良い方向へ変わると信じています。

終わりに

いかがでしたか?

今回は、鍼灸師と看護師のダブルライセンスを持つ草間健二さんのインタビュー記事をお届けしました。

草間さんのように、看護師の資格を活かして様々な分野で活躍する人はたくさんいます。

ぜひ今回の記事を参考に、あなた自身のキャリアプランを考えてみてくださいね。

この記事が、少しでもあなたのキャリアプランを考えるヒントになれば幸いです。

ぜひシェアして、周りの看護師仲間にも教えてあげてください!

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