ごきげんさまです。感護師つぼです。
看護師の可能性を拓くのに、すでに新しい道を切り拓いている方々の活動を知ることが第一歩だと思っています。
2022年2月20日まで行われていた北京オリンピック。最終日に金メダルを勝ち取った看護師がいます。
日本と金メダルを争ったイギリスの代表Victoria Wright (ヴィクトリア・ライト/ヴィッキー・ライト)選手です。
カーリング発祥の地である英国スコットランドの威信をかけて金メダルを勝ち取った日常は、どうだったのでしょうか?
新型コロナウイルスの影響で練習が出来ない時期には、フルタイムの看護師業務をして、世界一を目指して活動していたヴィッキー・ライト選手からは、諦めないことを粘り強く活動していくことと共に、臨機応変にライフプランは変えていくことも考えさせられます。

Vicky Wright(ヴィッキー・ライト)(Victoria Wright ヴィクトリア・ライト)
【肩書】フォース・バレー・ロイヤル病院
北京オリンピック イギリス代表カーリング選手
【出 身】Glasgow Caledonian University(グラスコー・カレドニアン大学)
【臨 床】フォース・バレー・ロイヤル病院
【資 格】看護師
【専 門】カーリング、外科
ユニークキャリア
夫婦でカーリングの代表選手で、オリンピックメダリストとアスリート夫婦です。
パートナーのグレッグ・ドラモンド選手は、2014年のソチオリンピックで、銀メダルを獲得しました。
2021年の世界選手権の後には、オリンピックへの望みが絶たれたと考えて、フルタイムの看護師として復帰。特に新型コロナウイルスの影響でトレーニングも何もできなかったためにフルタイム看護師をしていたとのことです。改めてオリンピックの望みがみえてきたところでオリンピックにシフトし、金メダリストになりました。金メダリストになりましたが、帰国して1週間休むとすぐにフルタイムの看護師に戻るとのことです。
職場の上司からのサポートにも感謝。両立できることに感謝。とインタビューの度に話しているところは、素敵な看護の職場なんだろうなぁと考えさせられます。この上司も金メダル級の職場環境づくりですよね。