ごきげんさまです。感護師つぼ(Twitter)(Threads)です。
看護師の可能性を拓くのに、すでに新しい道を切り拓いている方々の活動を知ることが第一歩だと思っています。
岡田 久美(おかだ くみ)
【所属・肩書】フリーランスナース・ゲームシナリオライターネーム「円まどか」
【出 身】東京逓信病院高等看護学院
【資 格】看護師
ゲームシナリオライター&作家として活躍するフリーランスナース・岡田久美さん
今回のブログでは、看護師という枠を超えた多彩な活動を展開するフリーランスナース、岡田久美さんをご紹介します。兵庫県出身の岡田さんは、看護師としてのキャリアを積みながら、ゲームシナリオライターや作家としても活躍する、まさに「二足のわらじ」を履くユニークな存在です。
フリーランスナースとしての歩み
岡田さんは東京逓信病院高等看護学院を卒業後、現在特定の勤務先を持たない「フリーランスナース」として活動されています。勤務先は病院や診療所など多岐にわたり、その時々の気分や挑戦したい診療科目に応じて選んでいるそうです。その結果、これまでに30件以上の職場で勤務経験を積み、内科や外科、精神科など幅広い分野でスキルを磨いてきました。 「いつでも、どこでも、どんなところでも勤務できるオールマイティな看護師でありたい」という信念のもと、岡田さんはフリーランスならではの柔軟な働き方を実現しています。現在は、非常勤看護師として勤務しながら、看護師としての経験を活かした執筆活動にも力を注いでいます。
ゲームシナリオライターとしての顔
岡田さんのもう一つの顔は、ゲームシナリオライターや作家としての活動です。『円まどか』というペンネームで執筆を行い、代表作には『白衣性恋愛症候群』や『ソルフェージュ』といった作品があります。これらの作品は、繊細な心理描写や独特の世界観が高く評価され、多くのファンを魅了しています。 また、ゲームだけでなくドラマCDの脚本や看護書籍の編集にも携わるなど、執筆活動の幅は広がる一方です。看護師としての経験が、キャラクターのリアリティや物語の深みを生み出す源泉となっているのかもしれません。
二足のわらじを履く理由
岡田さんにとって、看護師とシナリオライターという二つの職業は、どちらも欠かせないものだといいます。看護師として働くことで得られる人間関係や現場での経験が、執筆活動に新たなインスピレーションを与え、逆に執筆活動を通じて得た創造性が、看護師としての柔軟な対応力や視点を広げているのだとか。 「どちらか一方だけではなく、両方を続けることで自分らしさを保てる」と語る岡田さん。その言葉には、看護師という職業の枠にとらわれず、自分の可能性を追求し続ける強い意志が感じられます。
これからの挑戦
岡田さんは今後も、看護師としての経験を活かしながら、ゲームや書籍を通じて新たな物語を生み出していきたいと考えています。「看護師としての経験があるからこそ描ける物語がある」と語る岡田さんの作品は、これからも多くの人々に感動を与えることでしょう。 看護師という職業の可能性を広げ、自由な働き方を実現している岡田久美さん。彼女の生き方は、看護師としてのキャリアに悩む人や、新しい挑戦をしたいと考える人にとって、大きなヒントと勇気を与えてくれるはずです。 岡田久美さんのように、多様な働き方を実現している看護師の姿をこれからも紹介していきます。次回もお楽しみに!