ごきげんさまです。感護師つぼ(Twitter)(Threads)です。
看護師の可能性を拓くのに、すでに新しい道を切り拓いている方々の活動を知ることが第一歩だと思っています。
今月、看護師ランナーとして期待する方がいます。応援したいので、見嶋眞紀子さんを今回取り上げさせていただきます!
2024/11/20 加筆 神戸マラソン2024 18位♪
写真はXより
見嶋眞紀子(みしま まきこ)
【所属・肩書】神戸マラソン関連事業、ランニング初心者向けの教室「ジョグスク」講師
現役看護師
サウルスジャパン
【資 格】看護師
【出 身】明石医療センター附属看護専門学校
【経 験】パタゴニア
【専 門】整形外科
神戸マラソンに挑む看護師ランナー
神戸の街を駆け抜ける看護師ランナー、見嶋眞紀子さん(29)が、11月17日に開催される神戸マラソンに向けて準備を進めています。昨年の大会で女子4位に輝いた彼女は、今年もさらなる飛躍を目指しています。
マラソンを始めたきっかけ
見嶋さんがマラソンを始めたのは、20歳の看護学校時代。難病を抱えながらもマラソンに挑む友人の母親の姿に感銘を受けたことがきっかけでした。「神戸マラソンで完走する姿を見て、ゴールシーンに心を打たれました」と振り返ります。
初マラソンからの成長
初めてのフルマラソンでは5時間かかり、「もういいわっ!」と思ったそうですが、再び挑戦したいという気持ちが湧き上がり、マラソンにのめり込んでいきました。現在では自己ベストを「2時間54分41秒」にまで縮め、市民ランナーの中でも高いレベルに達しています。
看護師としての生活とマラソン
看護師として午前中は病院に勤務し、午後からは訪問看護師として働く見嶋さんにとって、マラソンは大事なコミュニケーションツールでもあります。患者さんとの会話の中でランニングの話をすることが、彼女にとっても患者さんにとっても励みになっているそうです。
練習と努力
週に5日の練習をこなし、夜間練習が中心です。練習仲間は全て男性ですが、中学時代から男性と一緒に練習することに慣れているため、抵抗はないとのこと。練習仲間の山本寛司さんは「彼女なりに自分で練習メニューや食事メニューを考えて、めちゃくちゃ努力している」と彼女の努力を称賛します。
神戸マラソンへの期待
昨年の神戸マラソンでは自己新記録を達成し、女子4位に入賞した見嶋さん。今年の大会ではさらに上位を目指し、2時間50分切りを目標に掲げています。「神戸マラソンは私にとって特別な大会。港町と海岸線を駆け抜けるコースは、走るたびに新しい発見があります」と語ります。
未来への展望
見嶋さんは、初心者ランナーやサブフォーを目指すランナーの後押しをしたいと考えています。彼女の経験が他のランナーのモチベーションアップにつながることを願っています。 見嶋眞紀子さんの挑戦は、看護師としての忙しい日々の中で、ランニングを通じて自分自身を高め続ける姿勢を示しています。彼女のストーリーは、多くの人に勇気とインスピレーションを与えることでしょう。神戸マラソンでの彼女の活躍に期待が高まります。