ごきげんさまです。感護師つぼ(@cango_shi)です。
看護師の可能性を拓くのに、すでに新しい道を切り拓いている方々の活動を知ることが第一歩だと思っています。
看護業界をよくしていくためには、看護業界のことをどんどん発信していく人が増えることが大切だと、今回の統一地方選挙をきっかけに話をします。政治として発信していくのも大切ですが、看護業界のことを物書きとして発信して、問題提起をしている木村映里さんのような人がたくさん増えるのも大切だと話をしたところ、木村 映里さんのことを知らない人もいたので今回取り上げます!
自分と木村 映里さんの繋がりは、彼女が看護学生時代に看護学生サークルを運営されていらっしゃった関係で、その経緯で何度かお会いさせて頂いただけで、単純に物書きな木村映里さんのファンです。
(13) きむらえり(@eri010k)さん / Twitter より写真拝借
木村 映里 (きむら えり)
【所属・肩書】現役ナース物書き
【出 身】日本赤十字看護大学
【資 格】看護師
【実 績】『医療の外れで――看護師のわたしが考えたマイノリティと差別のこと』(晶文社)
「看護師に「生活」は許されますか 東京のコロナ病床からの手記」
ユニークキャリア
木村 映里さんは、1992年生まれの日本赤十字看護大学卒業生で、優れた看護師でありながら、物書きナースとしても才能を発揮しています。2015年から急性期病棟で看護師として働き始め、看護師長からの後押しもあり、現役の看護師として物書きの世界を切り拓いている唯一無二の存在です。
2017年には、医学書院「看護教育」で1年間巻頭連載を行い、その筆力と知識を広く認められることとなりました。その後も、医療現場での経験をもとに、マイノリティや差別問題について深く考察した初の著書『医療の外れで: 看護師のわたしが考えたマイノリティと差別のこと』(晶文社)を発表し、さらなる評価を得ています。