ごきげんさまです。感護師つぼ(@cango_shi)です。
看護師の可能性を拓くのに、すでに新しい道を切り拓いている方々の活動を知ることが第一歩だと思っています。
ETIC社会起業塾の先輩でもある「楽患ナース」の岩本ゆりさん。今回のブログでは、ユニークなキャリアを持つ看護師として、楽患ナースの岩本ゆりさんを紹介します。彼女は、患者の視点を大切にするという思いから、さまざまな活動を行っています。
写真は、http://www.rakkan.net/より
岩本 ゆり (いわもと ゆり)
【所属・肩書】NPO法人楽患ねっと副理事長
楽患ナース株式会社取締役
楽患ナース訪問看護ステーション所長
【出 身】東京医科大学看護専門学校、三楽病院附属助産婦学院
【臨 床】東京医科大学病院、東京大学附属病院
【経 験】日本看護協会、日本看護協会出版会にてアドバイザー委員
【資 格】看護師、助産師
【実 績】フジサンケイ・大和証券グループ Woman Power Project 第7回ビジネスプランコンテスト優秀賞
ユニークキャリア
岩本ゆりさんは、東京医科大学看護専門学校と三楽病院附属助産婦学院を卒業後、東京医科大学病院や東京大学附属病院で勤務しました。2002年には、NPO法人楽患ねっとを設立し、副理事長に就任。2003年からは医療コーディネーターとしても活動しています。また、2007年には楽患ナース株式会社の取締役となり、2010年には楽患ナース訪問看護ステーションの所長を務めています。
彼女は、医療コーディネーター・看護師・助産師・看護学士として、多くの資格と経験を持っています。また、日本看護協会出版会や日本看護協会でアドバイザー委員や広報委員を務めてきました。
患者の視点を大切にする活動
岩本ゆりさんは、患者の視点を大切にすることが医療現場において重要だと考えています。彼女は、患者の視点を現場に反映させる難しさの根本は、その視点を組み入れようという意識が現場に浸透していないことだと指摘しています。
彼女の目指す活動は、患者の視点を持つ患者さん自身と医療現場をつなぐことです。そのために、楽患ナース訪問看護ステーションを運営しているほか、医療コーディネーターとしても患者の意思決定支援を行っています。