訪問看護DXの未来を読み解く!訪問看護電子カルテ「iBow」のIR情報分析

ごきげんさまです。感護師つぼ(@cango_shi)です。

看護師の可能性を拓くのに、すでに新しい道を切り拓いている方々の活動を知ることが第一歩だと思っています。2歩目

実際に自分のキャリアを考える上では、看護に関係する環境を知ることも重要だと思っています。
訪問看護DXに関する講演を都道府県看護協会で年間何本も講演している人間として、看護協会では話すことができないけれど普段実施している情報をブログでも紹介することにしましたw

訪問看護のDX化は、高齢化社会における医療提供体制の効率化と質の向上に不可欠です。この記事では、訪問看護専用電子カルテ「iBow」を提供する株式会社eWeLLのIR情報を分析することで、訪問看護DXの現状と未来について考察します。

▼株式会社eWellの2024年12月期決算及び中期経営計画説明資料▼
https://ssl4.eir-parts.net/doc/5038/ir_material_for_fiscal_ym/173243/00.pdf

iBowの事業戦略、成長性、そしてデータ活用への取り組みから、訪問看護DXが今後どのように進化していくのか、その可能性を探ります。訪問看護のDXに関心のある方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

1. 訪問看護DXを加速する「iBow」の成長戦略

eWeLLは、訪問看護専用電子カルテ「iBow」を主力製品として、訪問看護ステーションの業務効率化と生産性向上を支援しています。

IR情報によると、eWeLLはクラウドサービスとBPaaS(Business Process as a Service)の2つの事業を柱としており、特にBPaaS事業は、自社開発のSaaSとの連携により、レセプト業務に加え総合的な業務支援を行うことで高い収益性を実現しています

このBPaaS事業の成長は、訪問看護ステーションの業務効率化を強力に後押しし、訪問看護DXを加速させる重要な要素と言えるでしょう。

さらに、eWeLLはAI訪問看護計画・報告など、新たなプロダクトを開発することで、訪問看護業務のさらなる効率化と質の向上を目指しています 。これらのAI技術の導入は、訪問看護師の負担を軽減し、より質の高い看護を提供するためのDX戦略として注目されます。

2. データ活用で拓く訪問看護DXの未来

eWeLLは、iBowを通じて蓄積されたデータを活用し、新たな医療サービスの開発や、研究にも貢献することを目指しています。

IR情報には、eWeLLが「在宅医療プラットフォーム」の構築を目指し、データとテクノロジーを組み合わせたマルチプロダクト戦略を推進していることが示されています

この戦略において、データ活用は重要な役割を果たします。訪問看護の現場から得られるデータを分析することで、より効果的な訪問看護計画の作成、リスク予測、そして新たな医療サービスの開発に繋がる可能性があります。

これは、訪問看護のDX化が、単なる業務効率化に留まらず、医療の質の向上、そして新たな価値創造に貢献することを示唆しています。

3. 訪問看護DXの今後の展望

eWeLLのIR情報から、訪問看護DXは今後、以下の2つの方向に進化していくと考えられます。

  • 業務効率化のさらなる推進: AIやデータ活用による業務効率化が進むことで、訪問看護師はより多くの患者をケアできるようになり、訪問看護サービスの提供体制が強化されます。
  • データ活用による医療の質の向上: 訪問看護の現場から得られるデータを活用することで、より質の高い医療サービスの提供や、新たな医療の開発に貢献することが期待されます。

eWeLLの事業戦略は、これらの進化を牽引する重要な要素となるでしょう。

まとめ

eWeLLのIR情報を分析することで、訪問看護DXの現状と未来が見えてきました。

訪問看護DXは、業務効率化を推進するだけでなく、データ活用によって医療の質を向上させ、新たな価値を創造する可能性を秘めています。

今後もeWeLLのような企業の動向を注視することで、訪問看護DXの未来をより深く理解することができるでしょう。

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