医療VSサイバー事件 

2024年6月にイギリスの国民保健サービス(NHS)が患者データが乗っ取られた。それだけではなく、血液検査に必要なシステムが利用できなくなり、契約している病院や一般開業医の予約や手術ができなくなった。日本の医療DXの流れにおいてセキュリティは重要だと思っている。メモとしての記録

2024年5月

地方独立行政法人岡山県精神科医療センター
情報の種類:患者の氏名、住所、生年月日、病名などの個人情報や、治療方針に関する資料
情報の数:最大4万人分

大手医療法人アセンション(米国)
米19州で140の病院と40の老人介護施設を運営している非営利法人
電子カルテや電話システムだけでなく検査や処置、医薬品の注文などに使っているシステムにも障害

2024年3月

国分生協病院(鹿児島)
画像管理サーバー

2023年2月

チェンジ・ヘルスケア(ユナイテッドヘルス・グループ子会社)
2200万ドル(約35億円)の身代金支払う

Optum(ユナイテッドヘルス・グループ子会社)
療費の決済と保険金請求の管理を行うネットワークサービスが攻撃を受け、全米7万ヵ所の薬局の90%以上が電子請求の処理方法の変更トラブル

2022年

大阪急性期・総合医療センター
侵入経路:給食センター

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