こんにちは、坪田康佑です。
昨晩、Ubie株式会社の「医療アクセス実態調査」第3弾の記者発表会に、日本男性看護師會として参加してきました。

解禁されたばかりの調査データを見て、僕は「これは保健師として、放っておけない課題だ」と強く感じています。
■ 「申し訳ない」が医療を遠ざけている現実
調査結果の中で僕の胸に刺さったのは、患者さんの50.1%が「症状をうまく伝えられなかった」と感じており、その理由の多くが「先生が忙しそうだから申し訳ない」という気遣いだったことです 。
患者さんの優しさが、結果として適切な診断を遠ざけてしまっている。これって、すごく切ないことだと思いませんか?
一方、医師側の約8割は「もっと情報が欲しい」と感じています 。お互いがお互いを想っているのに、診察室という場所で「善意のすれ違い」が起きているんです。
■ 保健師として感じた「橋渡し」の必要性
僕は保健師として、これまで多くの相談を受けてきました。 診察室で医師に言えなかった「本当の不安」や「生活の悩み」を、保健師や看護師の前ではポロッと話してくれる患者さんはたくさんいます。
今回のデータを見て確信したのは、僕たち看護職が「診察の翻訳者」にならなければならないということです。
- 患者さんの**「主観的なつらさ」を、医師が判断しやすい「客観的な事実」**に整理してあげること。
- 「先生に失礼かも」とためらう患者さんに、「メモやスマホを見せるのは、むしろ先生が喜ぶことだよ」と背中を押してあげること。
この「情報の整理」と「心理的な障壁を取り除くこと」こそが、今の医療アクセスにおけるミッシングピース(欠けたパズル)だと感じました。
■ 最後に
診察室は、医師と患者さんの共同作業の場です。 その作業をスムーズにするための知恵が、Ubieのようなテクノロジーであり、僕ら看護職の存在です。
患者さんの「申し訳ない」という想いを、最高の医療を受けるための「信頼」に変えていく。そんな活動を、これからも続けていきたいと思います。
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